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ピッと機械音のあとに、音声が流れた。
山｢圭人…俺、やっぱり知念のことを好きになっちゃったみたいなんだ。｣
岡｢…やっぱ、そっか。｣
山｢普通、女の子に思わないといけないんだけど、俺…｣
岡｢…うん、ゆっくりでいいよ。｣
山｢でも、大袈裟かもしれないけど…知念に嫌われることが何よりも怖いんだよ、｣
岡｢…うん。｣
山｢こんな怖いんだったら、俺顔合わせないほうがいいと思うんだ。俺知念に嫌われたら、なにもないんだ。｣
岡｢でも…俺がいるよ。｣
山｢だって、圭人は俺のこと嫌わないでくれるだろ、俺からしたら圭人も知念も唯一無二なんだ。｣
岡｢うん、もちろんだよ。｣
山｢でも知念は違うだろ。俺が恋愛感情で見てるって知ったらどう思う？｣
岡｢それはわからないけど、｣
山｢だったらもう、｣
｢知念のこと全て忘れてしまいたい。｣
ボイスレコーダーはそこで終わっていた。
涼介の声はひどく怯えていて、そんなに思いつめたまま僕と接していたんだと思うと胸が痛かった。
涼介にとって、圭人は圭人で唯一無二で、同じように僕も僕で特別に想ってくれていたんだ。
どうして気付いてあげられなかったんだろう。
ずっと一緒にいたのに。
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ゆとやま(プロフ) - かこさん» わあああ、、申し訳ないです(；＿；)ご指摘ありがとうございます！即座に直して更新いたしました！ありがとうございます！！ (2017年9月21日 0時) (
レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
かこ - とても楽しみにして読んでいます！ところで23が抜けているのが気になりましたが、物語はあるのでしょうか？ (2017年9月21日 0時) (レス) id: 85a9e59358 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとやま(プロフ) - yamadasakura3さん» ありがとうございます！ (2017年8月16日 21時) (レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
yamadasakura3(プロフ) - 楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2017年8月16日 18時) (レス) id: d9f93acf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠雨
| 作成日時：2017年8月16日 16時
