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…僕はいのちゃんと薮ちゃんに、隠していることがある。
圭人のボイスレコーダーを持っている。
涼介から前もって話を聞いてた圭人が、僕に残してくれたものだった。
終業式の日、いつものように僕の家に三人で集まっていた。
バカみたいな話をして、笑って、いつも通り二人を見送ったんだ。
涼介と圭人は、その三日後にいなくなったらしい。
夏休み五日目。
会いたいのに連絡が取れないから、わざわざ涼介の家と圭人の家に行った。
そこで僕は知ったんだ。
｢涼介、一昨日の朝出かけてから帰ってこないのよ…。連絡も取れなくて。｣
圭人のお母さんも同じことを口にした。
｢僕が、探します。｣
探さないといけなかった。
僕は言わないといけないことがたくさんあったから。
二人がいないと、何もできないから。
僕がボイスレコーダーを見つけたのは、その日の夜だった。
落としたプリントがベッドの下に入ったから。
たまたま見つけた茶色の封筒。
中には、ボイスレコーダーと紙が入っていた。
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ゆとやま(プロフ) - かこさん» わあああ、、申し訳ないです(；＿；)ご指摘ありがとうございます！即座に直して更新いたしました！ありがとうございます！！ (2017年9月21日 0時) (
レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
かこ - とても楽しみにして読んでいます！ところで23が抜けているのが気になりましたが、物語はあるのでしょうか？ (2017年9月21日 0時) (レス) id: 85a9e59358 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとやま(プロフ) - yamadasakura3さん» ありがとうございます！ (2017年8月16日 21時) (レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
yamadasakura3(プロフ) - 楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2017年8月16日 18時) (レス) id: d9f93acf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠雨
| 作成日時：2017年8月16日 16時
