23 ページ23
どうしよう。
こんなに近いのに。
涼介に話しかけられない。
涼介に触れたい。
涼介、涼介…。
お風呂を借りて、ごはんを食べて。
合宿みたいに楽しかった。
でもカメラを構えながら話すゆーてぃーはバカだと思う。
バカだと思う。
中｢やま、知念の隣で寝たら？｣
バカだと思う。
知｢…はあ？｣
山｢…いや、ほら、やだって。｣
今だ。
知｢なに涼介、やなの？｣
山｢知念が、嫌なんじゃないのっ、｣
ああ可愛い。
涼介を布団に引きずり込んで後ろから抱き締める。
有｢うわ、知念ってば大胆ー！｣
岡｢や、山ちゃん…！｣
中｢きゃー！｣
伊｢裕翔お前それ現像しろよ！｣
薮｢ほら、寝るぞ。｣
ぱちんと電気が消えて、涼介が固まる。
あぁ、暗いのダメだったっけ。
山｢う、…｣
知｢…涼介。｣
山｢…んっ？｣
知｢怖い？｣
山｢…ちがうよ。｣
知｢こっち向きな。｣
素直にこちらを向いた涼介を、正面から抱き締める。
胸元に頭を擦り付けてくる涼介は可愛い。
知｢涼介…、好きだよ。｣
山｢…うん？｣
知｢…涼介が好き。全部僕のにしたい。｣
山｢そ、れ…｣
知｢僕と、付き合って。｣
山｢うんっ…大好き…！｣
涼介は、やっと僕の涼介になりました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 199人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆとやま(プロフ) - かこさん» わあああ、、申し訳ないです(；＿；)ご指摘ありがとうございます！即座に直して更新いたしました！ありがとうございます！！ (2017年9月21日 0時) (
レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
かこ - とても楽しみにして読んでいます！ところで23が抜けているのが気になりましたが、物語はあるのでしょうか？ (2017年9月21日 0時) (レス) id: 85a9e59358 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとやま(プロフ) - yamadasakura3さん» ありがとうございます！ (2017年8月16日 21時) (レス) id: b600993619 (このIDを非表示/違反報告)
yamadasakura3(プロフ) - 楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2017年8月16日 18時) (レス) id: d9f93acf5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翠雨
| 作成日時：2017年8月16日 16時
