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週明け、会社に行くと菜々ちゃんが駆け寄ってきた。
「Aさん！あの後大変だったみたいですね、？」
あの後というのはあの巨体に迫られていたことだろう。
『あー、でも諦めてくれたし？』
大丈夫、アイツのことは知らないだろうし。
「ならよかったです。
年下彼氏、いるなら言ってくれればよかったのに」
『はぁ！？』
思いもよらない言葉に私の大声が社内に響く。
『菜々ちゃん、ちょっと来て』
普段は使わない階段の死角に菜々ちゃんを連れ込む。
『どこでそんなこと聞いたの！？』
「これ、」
それは菜々ちゃんと巨体さんのメッセージのやり取りで、
【Aちゃん年下彼氏くんがお迎えに来てたよキスしてたし】という内容。
『色々誤解が、、、』
どこから説明するか、と思ったけど、、、。
色々と話がややこしくなりそうなので色々伏せた方が良さそう。
「そうなんですか？？？」
『知り合いが助けてくれただけで、
それと、、キスはしてない。当たってないから』
大嘘。ちゃんと当たってた。
当たってたけど、、こう言っておくのが正解だ。
「大胆なお知り合いですね」
その一言でみるみる顔に熱が集まる感覚があった。
あの夜の、しかも路上のキスが脳内で再生される。
『仕事、戻ろっか』
働け、働いて忘れろ、私。
こんな気持ちの籠ってないキスひとつに乱されるな。
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はるつぁんこ。 - Twitterから書き終わりましたのツイートを見て飛んできました！！もう最高すぎて……もうありがとうございます！！！！！ (2022年5月8日 0時) (
レス) @page43 id: 46806adbbf (このIDを非表示/違反報告)
ZAVdy3wfTqOL6Rh(プロフ) - もう本当に最高でした!!増田くんの可愛さに終始やられてました。 (2022年5月8日 0時) (レス) @page43 id: 62e21974b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばりぃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/kmk_valley
作成日時：2021年8月28日 11時
