弐拾肆 体目 ページ26
作者の文才のなさによって風呂シーンはカットします。
〜中原視点〜
『上がったぞ』
「次はちゃんと服着てんだろうな」
この前の事もあったせいか後ろが向きづらいな。
また彼奴が服着てなかったら、
確実にヤバい
何がって?色々とだ。
『大丈夫だ。ちゃんと着ている』
「そうか………ってオイオイオイ!!!」
『な、なんだ!何か問題か!?』
何って、お前………その傷。見られていいのかよ………。
『?この傷か?………もう見られてしまったのだし、別にいいかと思ってな』
こいつの傷、手術痕、タバコの痕、
こいつはここに来るまで、
どんな人生を歩んできたんだ
「…………お前の過去について話せ」
『……それは出来ない』
「俺は……信用できないか?」
『それは違う!!!…………違うのだ
私は、あの時の事を思い出すのが…怖いんだ』
震えた声で話す夜闇
彼奴が初めて言った‘‘本音”だった
〜貴方 視点〜
本音を言ってしまった
昔から本音を言うと、と言うよりわがままを言うと、周りの大人たちに殴られた
私の心が、本能が、私に呼びかける
《こいつもまた同じなんだよ》
違う、中原はそんな事はしない
《まだあって間もない奴の事を信用するのか》
そうだが………彼奴はいい奴だ。
だから………
《ほら、彼奴ももう手を振り上げている》
目の前を見ると中原がこちらに歩きながら、
手を振り上げていた。
中原も………同じなのか
彼奴らと………あんな奴らと
中原が腕を私に向かって下げる。
殴られる!!
痛みを覚悟した。
だが、私に来たのは痛みではなく、
暖かな何かだった
私が上を見ると、中原が私の頭に手を置き、撫でていた
『な、殴らない……のか』
「はぁ?なんで殴るんだよ」
『いや、この時は普通なら殴られると』
「お前の過去に何があったかしらねぇが、
俺たちはそんな事しねぇよ。
………早く髪乾かせ」
『………了解した』
「言い忘れてたが、明日は近くにある組織を潰しに行くぞ」
『そうか。準備しておこう』
……………中原は本当に
『優しい奴だな』
私の母と同じ、優しい、優しい奴だ。
ーーー
ーー
ー
〜客観的〜
S「A、昔と変わっちゃった」
1人歩く青年、その手には黄色いスイセンの花
S「僕から離れて行かないで………」
彼女を思い流した涙はスイセンと共に弾けて消えた
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弓月(プロフ) - 間違えて2回送ってしまいました。あと、間違ってたらすみません (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
弓月(プロフ) - 芥川さんは幹部じゃなくて遊撃隊隊長じゃないですか?もう黒の時代時の五大幹部は太宰さんと紅葉さんと中也とAとあともう1人じゃありませんでしたか? (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
弓月(プロフ) - 芥川さんは幹部じゃなくて遊撃隊隊長じゃないですか?もう黒の時代時の五大幹部は太宰さんと紅葉さんと中也とAとあともう1人じゃありませんでしたか? (2018年3月5日 1時) (レス) id: 32509f2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
薆(プロフ) - 1000hitのお気に入り登録者数5人以上、星に色まで!!!!もう感謝しかないです!ありがとうございまぁぁぁぁす!!!! (2016年2月1日 18時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤンデレピエロ | 作成日時:2016年1月4日 16時