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漆拾玖 体目(79体目) ページ3

バタン


「はぁぁぁぁ〜〜〜〜〜・・・」




扉を閉めた途端、紅葉さん以外、もちろん私も今までにないくらいの大きなため息をはいた




芥川「どうしよう、もう僕は死ぬかもしれない」




『それはさておき、どうする』





芥川「(さておかれた!!)」




太宰「準備もいろいろあるし、一時間後にここに集合しようか」





紅葉「それでいいじゃろ。大体二百人いればいい方だと思うしな」




中原「でもよ、肝心の彼奴のいる場所は分かってんのかよ」






私は知らないが、誰か知っているだろう。




一同「・・・」







中原「え?」





太宰「それがみんな知らないんだよ」





中原「どうすんだよ!」





私は首領の持っていた情報書類に写っている少年、Qを見た。
小さな普通の少年のように見えるその姿とは真逆とも言えず絶望を見たように冷たい目

けどその中にはまだ、幼い心が残っているような気がする、そんな目。




『【視報・報狗】』





能力を発動し、Qの情報を見る。
記憶、異能、全てから、今いそうな場所を予測する。


写真だから詳しくはわからないが、
今日中には見つかるか。




『見つけた。太宰』





太宰「?………分かった。君の能力はそういう使い方もできるのか」





『あっているか分からないから参考としてだ』





太宰「でもないよりかはマシだからね。
みんなにも伝えておくよ」





『あぁ』




そして情報を伝え終わり、私達はそれぞれ準備へと向かった。



ーーー
ーー




太宰「よし、全員揃ったかな?」



そして集まった人数は、約三百人ほど
ここまで集まるとなんか凄いな。



中原「それじゃあ行くぞ」



※この三百人は
半分が太宰さんの部下、そしてもう半分は中也さんと紅葉さんの部下です。



ーーー
ーー






『ここもダメか』





私が予測した場所にある廃墟などをかたっぱしから当たって、今で一時間。




今で7つ目を見終わったところだ。




中原「ここにもいねぇか」




紅葉「そろそろ疲れてきたのぉ」




紅葉さんが欠伸をし、軽く伸びをした時だった。




「あはははははははっ!!!」




一同「!!!」



後ろで誰かの笑い声が聞こえてきた。
それは私たちと行動していた部下の一人だった。


その部下は目から血を流し、笑いながら
味方にナイフを振り回していた。


そして、






「アハハッ」





ニコッとした笑みを浮かべたQがたっていた。




ーーーーー
gdgdやね(-。-;

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トマトマン(プロフ) - �さん» おそ松さんも好きなので是非見させて貰います(_ _*) (2016年3月18日 19時) (レス) id: 7c2eb96b69 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - トマトマンさん» いつも見てくださりありがとうございます!!!私も好きなキャラとかが話に出てくると時々死因が萌えになりますwww昨日、新しい話も作りました!文ストとおそ松さんのコラボです!ギャグっぽくしますが、絶対シリアスになる気がする作者からの宣伝でした! (2016年3月18日 15時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - ヤベー超面白いwww芥川がwwww萌えが死因ってwwwww夢主最強じゃん!!今回も良かったです(*^^*)楽しみにしてます!! (2016年3月18日 14時) (レス) id: 7c2eb96b69 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 中年男の行方ももう少し書きたいと思います。ヤバかったので指定が入るかと思いましたよ(ーー;) (2016年3月4日 21時) (レス) id: 9c24d02fa9 (このIDを非表示/違反報告)
トマトマン(プロフ) - 可愛い可愛い夢主ちゃんが汚れれたーーー!!(T_T)中年男許すマジ!!#(`^´)続き気になります!更新頑張って下さい。(^^) (2016年2月29日 20時) (レス) id: 67a72e858a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤンデレピエロ | 作成日時:2016年2月15日 16時

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