恐怖 ページ12
深澤
ダンスのレッスンに仕事の関係で少し遅れて参加した。
深「おつかれ〜。」
岩「お疲れ。」
深「なんか今日静かじゃない?」
渡「あーAがね。」
岩「なんか今日耳が聞こえずらいみたいで、調子が良くないらしい。」
深「そっか。康二は?」
宮「ロケでもう少しかかるって。」
メンバーと距離を置いてるAに声をかける。
深「A〜。」
聞こえないか、、
近くまで行き肩を叩くと顔をあげた。
まだ会話ができるほど手話を使えない俺はゆっくり口の形が分かるように話す。
深「調子どう?」
するとAはスマホを取り出し
(耳が全然聞こえないんです。)
と返してきた。
今にも泣きそうな顔をこちらに向ける。
なんて返せばいいか分からず少し強引に抱きしめてしまった。
Aは肩を震わせながら泣いた。
向「お疲れ様です!」
阿「お疲れ康二。Aがちょっと調子良くないみたいなんだ。」
向「ほんまですか?いつからやろ?」
深「康二、こっち!」
向「A大丈夫?」
*『』内手話です。
枢『耳が聞こえないの、、』
向『いつから?』
枢『朝から。起きたら聞こえなくて、』
向『病院行こうか。』
首をふるAと心配そうな康二。
俺には何を話しているのか理解ができない。
向『病院行かないと理由分からんよ?』
枢『もう聞こえることは無いなんて言われたら耐えらへん。』
向『大丈夫やから。俺も一緒に行くから。』
頷いたAを撫でる康二。
向「ふっかさん。この後A病院連れていきますね。」
深「分かった。よろしく。」
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みさき - 続きがみたいです!もしできるのであればお願いしますm(*_ _)m (2021年4月18日 13時) (レス) id: ddcb87ff49 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - はむぅさん» リクエスト書いてくださってありがとうございます!!とても面白いお話で楽しく読ませていただきました^ ^勝手にリクエストをお願いしてしまってすみませんでした!このお話大好きで、更新楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年11月10日 7時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - みるくてぃーさん» リクエストありがとうございます。書いてみたので読んでいただけると嬉しいです。 (2019年11月9日 23時) (レス) id: bc5d79f1ba (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。リクエストいいですか?大切なお仕事で、メンバーがすごく心配する中、必死に音を聞き続けて、仕事が終わってから疲れから酷めに体調を崩してしまう話が読みたいです。このお話大好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月24日 5時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします! (2019年10月15日 22時) (レス) id: bc5d79f1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はむぅ | 作成日時:2019年10月14日 19時