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監督『A、お前も今度から大会に出てみたらどうだ?』
貴女『?…………大会?』
監督『そうだ!初の大会になるが、お前の技術なら勝機はある!』
貴女『…………それっていつですか?』
監督『来月だな』
貴女『大会………………出てみたいです』
監督『よし!じゃあエントリーしといてやるからな。その大会、記者とかも集まるからな』
貴女『え?記者?え、ちょっ、ま……むりむり監督無理ですー!!!』
貴女『はぁ…………』←結局監督に負けた
誠也『お前、初の大会か』
彼は一つ上の誠也(せいや)。
ムカつくぐらいイケメンだし何でも出来るから。それでいて神対応とかするから。
女子にもモテモテだから。
あれだ、ムカつく←
貴女『誠也も出るの?』
誠也『いや、俺は出ないよ。Aが出るって聞いたから取り消してきた』
貴女『はぁ?!何それ!!エントリーしてこいやー!』
誠也『はいはいうるさーい』
貴女『うざ、マジうざ、死ね、うざ』
誠也『だって俺、レースじゃAに負けるもん』
貴女『………………』
誠也『Aの数少ない才能だよ』
貴女『もう黙れ』←
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作者名:AiRA | 作成日時:2018年3月22日 16時