次の任務 ページ7
コンコンッ ガチャッ
広津『首領、広津と五月です』
森『初めまして、五月Aちゃんだね?』
貴女『はい』
森『いやぁ〜幼いなぁ〜』
広津『首領』
森『あ、そうそう。これから君は正式にマフィア構成員になるけど、実は君の初任務が決まっているんだ』
貴女『………………』
森『初任務は、殲滅任務。生かす必要は無い。敵自体は戦闘派だからね』
広津『っ………………』
森『こんな幼い子に、こんなことを命じるのも心が痛むのだけどね』
貴女『広津さんは?』
広津『……!』
森『ん?』
貴女『広津さんも一緒がいいです』
広津『A……!』
森『ふふふ、気に入られたね、広津さん』
広津『す、すみません……』
森『謝ることはない。わかった、広津さんも殲滅に行ってもらうように手配しよう』
貴女『ありがとうございます!』
森『もう行って大丈夫だよ』
広津『失礼致しました』
バタンッ
広津『な、何故あのような事を言ったのだ』
貴女『だってまだ何も分からないですもん』
広津『はぁ…………今回の任務は、中原殿と太宰殿もお見えになる。慎重にやるんだぞ』
貴女『私は広津さんとやりたかっただけです』
広津『…………そうか』
貴女『楽しみですねぇ』
広津『…………恐怖は感じないのか?』
貴女『何故です……?』
広津『………………』
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作者名:AiRA | 作成日時:2018年4月2日 20時