force ページ4
芥川『えっ、と……』
太宰『まぁそんなに言いたくないならいいや』
中也『無理して言わせるのもな』
芥川『あのっ、僕は……!』
太宰『捨てられるとか思ってる?大丈夫、そんなことはないから』
芥川『………………』
太宰『それより、明日のために仕事終わらせなくちゃいけないから、私達もう一度マフィアに戻るけど、待っていられる?』
芥川『明日のため?』
中也『授業参観だろ?』
芥川『あ、そのことなんですが……お2人の仕事に支障をきたすわけには行きませんので、僕のことは気にせず……』
中也『何言ってんだ芥川、俺達は保護者だぞ?行くに決まってんだろ』
芥川(来るのですか……!?)
太宰『そんなに驚く?別にめんどくさいとか思ってないからいいよ、気にしなくて。むしろ仕事の方がめんどくさいから』
芥川『ですが……』
太宰『はいはい大丈夫〜目の前で騒ぎにしたりとかはしないから』
芥川『…………わかりました』
太宰『それじゃ行ってくるね』
中也『何かあったら電話しろよ』
芥川『はい、ありがとうございます』
バタンッ
太宰『………………』
中也『………………』
ダッ!!
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作者名:AiRA | 作成日時:2018年1月15日 15時