女子力磨けば？【Sou】

◆ ページ17

「勉強はいらない」

そ「何言ってんの？」

「宿題は燃やせ」

そ「親呼ばれても知らないからな」

「あっ待ってそれは死ぬ」

そ「でしょ」

「でもなくなってほしい」

先生の話が終わり、お昼半ば

お弁当を取りに行く最中

そ「別に僕は勉強なくなっても構わないけど、Aがバカとかアホとかゴリラとか罵られても知らないからね」

「嫌だけどよくよく考えたらいつも言われてる言葉だわ」

そ「えっもう言われてた？」

「うん、毎日のように言われてるよね」

そ「え、誰に？」

「お前だよ」

そ「あ、僕伊吹呼んでくるね〜」

「おい逃げんな奏」

と言いつつも自分はしっかりとお弁当箱を取りにカバンに手を突っ込む

い「ごめん僕もう食べちゃった〜」

そ「はぁ！？」

「え、いぶくん食べちゃったの？」

い「2人遅かったからクラスメイトと」

「え〜いぶくん〜」

い「ちょ、揺さぶらないでｗｗｗ」

「いぶくん一緒食べたかった〜」

そ「………」

い「で、でも僕食べちゃったし……」

「えぇ〜……」

そ「諦めなよA。伊吹、もう食べたって言ってるじゃん」

「……仕方ないかぁ。」

い「ごめんね、？明日は一緒に食べよ？」

「ほんと！？食べる！！奏、行こ〜！」

そ「………うん」









い「……奏ってたまに怖いわ(苦笑)」

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