女子力磨けば？【Sou】

◆ ページ21

い「洗ってきた〜」

「おかえり〜そこ座って」

い「は〜い」

いぶくんの傷口に、優しく絆創膏を貼る

「結構深く切ったね〜…痛そ」

い「そーなんだよねｗやっちゃったわ」

「よし、これでOK！」

い「ありがと〜Aちゃんは何？サボり？」

「サボり。」

い「らしいわｗで、珍しくため息ついてたけどどうしたの」

「ん〜ちょっとね」

い「言えない感じ？」

「うん…ごめんね、」

い「ううん！大丈夫〜。無理に言わせたいわけじゃないし」

なんて優しいんだ…神様か…

「ありがと」

い「まぁ、奏と何かあったとかs「ぶふぉ！？」……あったの？」

「い、いやぁ、そういうわけでも……ないというかあるというか…」

い「あったんだ」

「うぅ…はい…」

い「…へぇ」

「…いぶくん？」

い「あいつもやるなぁ」

「？？？」

い「…僕、そろそろ戻るよ、ありがとうね」

「う、ううん！気をつけてね！」

い「うん、ありがと」

いぶくんはそう微笑んで出てった









そ「………」

い「そんな顔すんなって。イケメンが台無しだよ？」

そ「……2人で何してたの」

い「別に何も。楽しくお喋り」

そ「…怪我して保健室行ったんじゃなかったの」

い「クラス違うのになんで知ってんだよ、、別に、先生がいなかったから絆創膏貼ってくれただけなんだけど」

そ「…ふーん」

い「ほんと、その嫉妬深いのなおらないの？」

そ「伊吹は要注意人物だから」

い「なにそれｗ」

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