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天月くんが、私に馬乗りしてて
身動き取れない状態
「天月く…」
天「“まふくん” “まふくん” って、まふまふのことしか眼中に無いわけ？」
「え…？」
天「俺、お前のそういうとこほんと大っ嫌い」
「…ｯ！」
大っ嫌い
力を込めた言い方
天「ずっと “まふくん” ばっか。そんなにまふくんのこと好きなら勝手に帰ればよかったじゃん」
ギリ、と私の腕を握る手に力が入る
「いたい、天月くん、」
天「そうだよね、痛いよね。痛くしてるもん」
「なんで…」
そう問えば、少し緩くなる力
天「…お前が……まふまふしか見ないからじゃん……」
悔しそうな声と共に 聞こえた言葉
「……え？」
途端に廊下から、バタバタと足音が聞こえた
天月くんが驚いたように手を離す
それと同時に私は体を起こし……
ガラ、と扉を開けて出てきたのは
ま「……え、まだいたの!?」
坂「早く帰ろ〜〜」
驚くまふくんと地団駄を踏むさかたん
坂「何しとったん？絵は終わった？」
教室に入り込むや否や私の手を取り立たせる
「あ、お、終わったよ!!」
坂「おー！じゃあ今片付けやったんかな？」
「うん！そう！」
そのままさかたんに引かれながら、廊下へと出る
ま「鍵、僕が持っていこうか？天月くん」
天月くんが鍵を閉めてるところで
いきなりのイケメン発言(
天「……いや、いい。ちゃんと俺が持ってく」
ま「そう？」
天「先帰ってなよ。もう遅いし」
「……ごめんなさい」
坂「Aちゃんのせいじゃないし、大丈夫よ？」
天「まふまふ、坂田、おくってやりなよ」
「え、そんな…いいよ、」
ま「言われなくてもそうするつもり。ばいばい」
坂「お家まで一緒帰れるな！天月また明日な〜」
手を振り私をぐいぐい押す二人
「天月く……」
天「また明日ね」
私に背を向けたまま
また嫌われたのかと不安になった
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桃(プロフ) - 27万hit、1500人のお気に入り、400票の評価ありがとうございます！！初投稿がこんなに伸びるとは思いませんでした…(*´`) (2018年11月16日 23時) (
レス) id: 1b48db34fc (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - わ！！しおりさんありがとうございます!!ほんとですか！？嬉しいです ´ω` )/ (2018年7月25日 6時) (レス) id: 1b48db34fc (このIDを非表示/違反報告)
しおりさん(プロフ) - 完結おめでとうございます！Twitterの方フォローさせて頂きました！！一気読みしたんですけどめっちゃ面白かったです！！きゅんきゅんしますね、天月くんもまふくんも(( (2018年7月24日 20時) (レス) id: d584f209a0 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - レイさん» はい!!wありがとうございます(*´∇｀) (2018年7月8日 14時) (レス) id: 1b48db34fc (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - イヤほんと時間があればでいいですからね！！ (2018年7月8日 13時) (レス) id: 7cca671e8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃 | 作成日時：2018年5月13日 7時
