13 ページ14
上林side
カープ戦が終わるからカープの選手たちにお礼を言っていた時……
彼女の目線は誠也さんに向いていた
知ってるよ、、Aと誠也さんが関係を持ってることくらい……
バレバレだもん、、
そして誠也さんも、Aと目を合わせていた
そこには2人だけの空間みたいなのが作られていてイライラしてしまった……
自分はあんなことしたことないし…関係なんてまだキスだけであってなんにもしてない……
それは自分が子供だから、、？
そう思って誠也さんを見た時確かに口パクで
［俺がそっち行く］
そういった。
その時自分の中で何かがキレそうだった
気づけば体は勝手に動いていてAの肩を叩いていた
『誠知くん？』
そうわざとらしく僕の名前に君をつけるA
上林「もう行くみたいだよ」
誠也さんとのやり取りを見たくなかったためにそういった
けど彼女は
『うん、行くねw先行っててくれる？』
そう笑いながら言った。
もし自分がここでうん。って言ったらきっとAは誠也さんと。。
そう思うと嫌になった
なんで彼女はこんなに酷いんだか、、
なんで自分はこの人から離れられないんだろう
色々な疑問が湧き出てきた
けど、、どう考えても彼女しか……って答えしかでない……
ギュッ
思いっきり彼女の手首を掴んだ
『えっ、、誠知くん？』
上林「誠也さんのとこ行くんでしょ？」
そう聞くと彼女は目を僕から逸らした
それに伴って腕に力がいっそう入ってしまう
ギュッ、、
ギュッ、、
『痛っ…誠知、、？』
その声にまた力を入れてしまう
こんな細くて白い手なんて、スグに自分なら折れる……
そう思った
上林「…………」
『痛いって、、』
その時
龍馬「何しよるん！？」
僕の腕を振りほどいたのは龍馬さんだった…
そして自分が握ったAの手首を見ると
上林「！！？……ｯ！」
血が止まっていたのか指先が青白くなってきていた
その時自分はなんてことしたんだって……
上林「っ、、！」
なんで、、なんで、、
僕は必死に走った、、
どこに行くのかも分からないまま走った……
大好きなのに、、
愛してるのに、、
傷つけてしまった……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さきさき(プロフ) - 坂 本 ち ひ ろさん» コメントありがとうございます！分かりました！リクエストありがとうございます！ (2017年11月29日 7時) (
レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
坂 本 ち ひ ろ(プロフ) - こんばんは 、コメント失礼します いつも拝見させて頂いて おります 。 阪神の新井良太選手 と 広島の新井貴浩選手 お願いしたいです！！ pinkで お願いします！！ (2017年11月28日 23時) (レス) id: bcef72dd34 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
