努力家と天才の偽り。Sh7

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Aside


まぁ、そんな事があって東浜さんは私の想い人。

気がつけばエレベーターは来ていた。


東浜「乗らないの？」


そう言って扉を開けて下さっている東浜さんは紳士だと思う。


『すいません。』


そっと乗り込みボタンを押していると向こうから


？？「すいません、乗ります」


人がきた。


その人は勢いよく乗るとボタンを押さなかった


東浜「おぉ、晃！」

！？中村晃選手！？


『こんばんわ、、』


中村「あっ、巨…と、Aさん？」


東浜「そそー！Aちゃん、晃知ってるよね？晃、ここのマンションで俺の隣の隣のだから！」


そんなに近かったんだ、、


中村「近いね。よろしく。Aさん、」

『よろしくお願いします。』


そんなたわいもない話をしていたらエレベーターは最上階に着いた。


東浜「じゃーね！」

中村「おつかれー」


『さよなら、お疲れ様でした』


はぁ、、

まさか同じマンションに、、しかも同じ階に中村選手が住んでるなんて初めて知った。


挨拶に行った時もどうりで東浜さん同様居ないわけだ。



そんなことを考えながらお風呂に入ってすぐさま明日の用意をした。


明日はホークス対西武戦だからメットライフの球場まで新幹線で行かなきゃならない。


ベテランの先輩と、付き添いで


新人トレーナーの代表私と晴香さん。


この3人で行く。

初めての仕事が他県なんて少し心配もあるが下見はインターネットでバッチリ。


よし、、寝よ。


準備を終わらせ私はベッドに入った

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