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Aside


私は私服に着替えて7:30にロビーに行った


あれから選手とは誰とも口を聞かず、もちろん話かけられることもなかった。


明日には帰るというのに気が重い


すると


上林「あ!いたいた!Aさん!」


あ、上林選手。


『どうも。』


ぺこりと頭を下げると笑い返して


上林「そんなに気を使わなくてもw」


そう言ってくれた。


『では、お言葉に甘えて…w』


こうやって野球選手と二人っきりでプライベート出会うことなんて初めてだった


上林「あの、お店もう予約してるんでそこ行きませんか?」


え…?予約…??


『で、でも!』


上林「ほ、ほら!」


そう言って手首を掴まれて走り出された



『ちょっ、ちょっと!!』


ホテルを走って出ていった


上林「ほら!w今日はたくさん飲みましょう!」


でも…たしか上林選手って…


『あの、上林選手、、』

上林「誠知って呼んでください!」


そんな会話はしているが今実際に走っている


しかも、上ばや…誠知は笑いながら


『う、うん笑』


何故か私もつられて笑ってしまう


上林「もう少しです!ふぁいとー」


『おーう!』

いつもの私ではないみたいにつられる


ってか誠知ってこんなキャラだったけ…?

なんて考えてしまう


しばらく走ると誠知の足がパタリと止まった


上林「ここです!」


『ここ、、?』


連れてこられたのは1軒のラーメン屋さん


上林「ここ僕のおすすめなんです」


『え?』


すぐさまお店の中に入れられた


上林「いつもの2つ!w」


通いつめた店なのか店員さんも笑顔であいよ!
って返してくれている。


上林「ここ、結構穴場でwこっちに来たら1回は食べるようにしてるの笑」

そうなんだ


「はい、いつもの2つ!」


店員さんが私を見ながらラーメンを目の前に置いてくれた


『これがラーメン…』


これから私生まれて初めてラーメンを食べるのです。


1度も食べたことなくて1番食べたかった物


上林「初めてなの!?笑」


『うん』

上林「食べてみてw美味しいから」

そう言われて1口たべた


『……美味しい…!』


その味は私が想像していたのより遥かに上だった

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さきさき(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!更新遅れてますが頑張って更新していきます! (2018年4月15日 18時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにまってます! (2018年4月14日 14時) (レス) id: 325387a230 (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - 花梨さん» コメントありがとうございます!!素敵な作品だなんて嬉しいです!これからも更新さしてもらいますのでよろしくお願いします! (2018年1月19日 20時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
花梨 - 初めまして!楽しく拝見しております。どういう展開なのかハラハラドキドキです。これからも楽しみにしております。無理なさらないで下さいね。素敵な作品ありがとうございます。 (2018年1月19日 0時) (レス) id: 955e39535b (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - あいかさん» ありがとうございましす!遅くなってすいません(><) (2018年1月1日 17時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さきさき | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年9月17日 11時

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