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東浜side


ごめん、明美ちゃん……


医務室を出てAちゃんの所に小走りで向かった


確か、、ここを曲がって、、


すると


中村「Aちゃん、、」


晃さんの声がAちゃんの居る部屋から聞こえた


なんで、、晃さんが?


少し扉が開いていたから覗いて見た


東浜「!!?」


確かに晃さんは彼女の手を握っていた


壊れ物を扱うみたいに優しく包み込んで。


東浜「っ、、」


はぁ、、それを見て何となく分かった……


晃さんはきっとAちゃんが好きだって…


僕と同じ感情を彼女に抱いているって。


壁にもたれ掛かり座った


東浜「はぁ、、」


でも、



僕だって晃さんには負けていられない。


そう思ってため息を止めて立ち上がった


東浜「ふぅー」

トントン


医務室の扉をノックした


『あっ、、』


中から彼女の声がする。きっとさっき目が覚めたんだろうな


トントン


もう1回ノックすると彼女の声が返事をする


中村「!?……巨、、?」


晃さんはびっくりしたように僕を見た


東浜「Aちゃん、大丈夫だった?」


そう聞くと彼女は僕から目を逸らしてコクリとだけ頷いた


東浜「よかった…」


僕はAちゃんの寝ているベッドに腰をかけて彼女の目を見た


中村「目の前で何見せつけてんだw」


!!?


晃さんの声がいつもよりもトーンが低かった


笑って言ってるのに笑ってない……


東浜「晃さんはもう気づいてるんですねw」


つい口が先走った


中村「……。彼女は僕が連れてきた」


っ、、


晃さんがこんなに独占欲を出しているの初めて見た……


東浜「…………意外でした晃さん。」


『あのっ、、』


東浜「ごめんAちゃん、明美ちゃん見てくるから」

何かを話そうとした彼女の話を遮り僕はその場から逃げた


明美ちゃんのとこはさっき行った……


だけど、、



僕はその場から立ち去った

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さきさき(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!更新遅れてますが頑張って更新していきます! (2018年4月15日 18時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにまってます! (2018年4月14日 14時) (レス) id: 325387a230 (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - 花梨さん» コメントありがとうございます!!素敵な作品だなんて嬉しいです!これからも更新さしてもらいますのでよろしくお願いします! (2018年1月19日 20時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
花梨 - 初めまして!楽しく拝見しております。どういう展開なのかハラハラドキドキです。これからも楽しみにしております。無理なさらないで下さいね。素敵な作品ありがとうございます。 (2018年1月19日 0時) (レス) id: 955e39535b (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - あいかさん» ありがとうございましす!遅くなってすいません(><) (2018年1月1日 17時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さきさき | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年9月17日 11時

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