努力家と天才の偽り。Sh7

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Aside


博多駅に着き、私はトレーナーみんなの食事を買いに博多駅を歩いていた


博多駅にはとても甘いクロワッサンの匂いや、香水の香りなどたくさんの匂いがしていた


この時間帯はみんな自由行動のため周りを見れはホークスの選手が歩き回っている


周りの博多駅に来ているお客さんも驚いた顔をしていた


すると


甲斐「竜川さん♪何してるんですか？w」


話しかけて来たのは甲斐拓也選手だった。


『どうされましたか甲斐選手？』


甲斐「いや、何となく気になったからw」

甲斐選手とは昨日中川さんを助けた時に1度お会いしただけ。


『そうなんですね。私は今、先輩や晴香さんの食事を探しているところです。』


甲斐「そっか！一緒に回っていい？」


？？どうして私と？


『大丈夫ですが』


という成り行きで甲斐選手と２人で博多駅をまわっています。


ﾄｺﾄｺ


ﾄｺﾄｺ


その時…


『あっ、、』


甲斐「どうしたの？」


私が目にしたのは


甲斐「チョコ？」


……私…チョコが好きなのです…昔からチョコは好物でして…だけど…


今は仕事中…


『いえ。何もありません。足を止めさせてしまいすいません。』


甲斐「ふーんw」


甲斐選手は怪しそうな目で私を見てそういった。


すると


甲斐「ごめん、ちょっと用事思い出したから！」



そう言っていきなり私のそばを立ち去ってゆく甲斐選手…


やはり、私とは接しにくいんだろうな…


私らしくないことを考えながらまた先へまた先へと博多駅の中に入り込んでいった。


そして、フッと顔をあげた瞬間


大宮「巨さんのことがずっと好きでした！」


！？

明美先輩が巨さんに告白をしているシーン直撃してしまった

は！？私はどこまで来てたんだ！


焦りながらも顔には出さず


私はその場を立ち去ろうと考えたけど、、


体がいうことを聞かなく、そこで隠れるようにうずくまった


東浜「明美ちゃん、、ありがとう。」



！？……



その言葉を聞いた途端うずくまっていた体は走り出した。


東浜さんへの気持ちは所詮伝えても終わるものだったんだ…


そう思うと涙が…


ポロリ


すると


ﾄﾞｽｯ


何かにぶつかってしまった衝撃に抱きついてしまった



『すいません！』

顔を上げると



中村「えっ、Aさん、、？」


晃さん！？

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