兄もアレなら妹もアレ3【白鳥沢】

104 アレって言うな ページ7

練習試合に入る前のアップが始まった

半分のコートを白鳥沢
もう半分を稲荷崎に貸した





「Aさんですよね？」




！？呼ばれたから振り向くと居たのは




「宮侑！？」





おぉ、近くで見るとかなりイケメン！






「俺の事知ってるんですか？笑嬉しいですわ」






知ってるも何もこの前ビデオで見ました！







「近くで見るとこれまた美人さんやな」





「いやいや！初めて言われたよそんな事笑」



「え！？ホンマですか！？

皆目腐ってるんじゃないですか笑」





そこまで言われると照れるんですけど！！





「侑、何してるのかなー？」




あ、角名くん！





「ｹﾞｯ、角名！俺も仲良くなりたかったんや！」




「後で話は聞くから。まずは北さんに報告」




「なんでやー！お前には優しさがないんか！」



「優しさなんていらん」






あら、連れていかれちゃった笑




「すいません、ツムが迷惑を」




え、同じ顔！？



「双子の治です。


合宿の間よろしくお願いしますわ。」





なんか宮侑より落ち着いてる？？双子なのに？





「こちらこそよろしくお願いします笑


あ、今休憩中ですか？」




「ま、はい。」




それならスポーツドリンクとか用意しました！





「これ飲んでください！

あとおにぎりとか軽食に用意したのでどうぞ」





スポドリを渡しておにぎりを指さした





「おにぎり貰っていいん！？」



「うん笑」




嬉しそうにおにぎりを取ってひと口食べた





「んまっ！」




頬をふくらませて食べてる笑
ハムスターみたいだな笑





「なんか美味しそうに食べてくれると嬉し笑」






「！！？だってほんま上手いですもん」






こーいうのが母の気持ちと言うのね！
感動！






「沢山あるからどんどん食べて！」









天童「俺でもAのおにぎり

食べたことないのに！！悔しい！！」



牛島「ん？ないのか天童？」



天童「え、あるの？」



牛島「あぁ、時々作ってくれるぞ」

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