兄もアレなら妹もアレ3【白鳥沢】

141 アレって言うな ページ44

えっと、東峰さんでしたけ？




「俺、一応3年生…」


「留年経験は？」


「ないです…」



あら、じゃー同い年！




「工、謝って？」



「すいません！つい、見た目で！」



工！一言余計なんだよ！




「いいんだよ、よく言われるし…」


あ、まさかのネガティブさんだねこりゃ





「そう言えば、なんでここにいるの？」



「あ、烏野のバレー部に用が」



「バレー部？男子？」



うん！頷くとびっくりしたような顔をした



「私、白鳥沢男子バレー部マネージャーの


木兎Aです！」





「俺は白鳥沢男子バレー部、次期エースの


五色工です！」




自己紹介を体育館に行きながらした




「そうだったんだぁ。俺、東峰旭。高３だよ」




高３強調してくる笑面白いんだけど爆笑




「旭は男子バレー部なの？」


「旭！？う、うん」



「私のことはAでいいよ」


「A…はなんで烏野に？」


「練習試合の申し込み！」


「俺達が白鳥沢と！？」




そそ！ま、あとはマネちゃんの探索




「おい！旭！何してたんだ！遅いぞ！」



体育館の中から1人出てきた



「悪かったってぇえ」



「ん？そこの人は？」



「あ、後で話すべ。

A、あれはうちの主将の澤村だよ。」




あれが主将さん！

もうお父様オーラ出てらっしゃる！


会釈してお互いにっこり笑




「監督はいらっしゃいますかー！！」



大きな声で叫ぶと監督らしき人がでてきた



「あ？って誰だよ」




「あれはうちのコーチの烏養コーチだよ」



え。うそ♡♡タイプなんですけど！






「白鳥沢男バレと練習試合お願いします！！」





「は！？」



工、あなたはマネちゃん探しなさい！

見たことないから探して！



外じゃなくて中に入れてもらった



「「ちわっーす！！」」




挨拶されて照れくさい




「あれ、誰だ？」

「白鳥沢の制服だ…」

「あ！影山が落ちたとこ！」

「黙れ日向！」




あそこの人達元気だね笑

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