兄もアレなら妹もアレ3【白鳥沢】

139 アレって言うな ページ42

ということでー！



「若利についての会議始めますー」






若利以外のみんなを集めた





「なになにー？みんな集めちゃって」


「若利についての会議とはなんでだ？」




さすが獅音！よくぞ聞いてくれた！





「早速ですが、若利のタイプの女の子は？」




「「「「は？」」」」




え？そのままなんだけど！





「若利のタイプの女子知ってる人！」





「いや、知ってるも何も…ねぇ？」


なに！瀬見！何か知ってるの！


(若利が好きなのお前だよとか言えねぇー！)






「特徴とかでいいの！情報をください！」





「急になんで若利のタイプなんだ？」




「え。それ聞いちゃう隼人？秘密♡」





言えないわ！事故チューしたとか！
若利に恥をかかせてしまう！





「本人に聞けばいいじゃなぁい？」



「聞ければこんなことしてません！」




「牛島さんの今日の調子の悪さについても関係ありますか？」



あら、賢二郎。あなた鋭いわね！





「たぶん？関係あると思う？

だから早急に対処しなきゃいけないの！」





「では早急に牛島さんを呼びましょう」




ダメダメ！！作戦に支障がでるかも！




「何企んでるのぉー、A〜」





「何も企んでないわ！

若利にいつも通りの調子に戻って貰うために


私が一肌脱ぐんだよ！」




「一肌脱ぐ！？Aさん！それは！！」





工、あなたが思ってるのとは違うから！





「何ん脱ぐんだ？」




！？若利！？



「若利くん！もうお風呂から上がったんだ！」





いつももう少し長いよね！？



「皆で集まってなにしてるんだ？」





これはピンチであります！




「それはだなー」


黙れー！隼人ぉおお！


思いっきり肘鉄を食らわした




「隼人のスマホどこかなー！って！」



((あ、隠した))




「そうか。無くすのは危ないぞ」




そうだよねぇー！

相槌してその場を何とか凌ぐ





「さぁ、あなたたち」



若利が行ったあとにみんなを見た





「喋ったらどうなるかわかってるよね？？？」







「「はいっ！！」」

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