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135 アレって言うな ページ38

おろせー!!太一!!



「大人しくしてください」




そのまま結局保健室に連れていかれた



「せんせー。って…いねぇじゃん」



あ、居ないんだ



そっとベッドに下ろしてくれた


「確か、氷はここで…あったあった。」




氷を渡された



「痣とかなってませんよね?」


そっと私の頬を撫でる

こしょばいんだけど笑



「大丈夫だよー。鼻血だけだし大袈裟だよ!」




「心配なんで、Aさんのこと」





「!?ありがとう?笑」




なんか今日太一がデレてる!?



「というか、

なんであの時投げキッスしてきたんですか?」



あ、そーいえば…

投げキッスして前向いたらボールが顔面に笑




「太一が私に気があるんじゃないかな〜

っていう検証してたの笑」




「なんですかそれ」




ちょっとどんな反応するのか気になったんだよ



そしたら痛い思いしちゃったんだよォ





「それ、俺の事試してたって事ですよね?」




「ごめんごめん笑」




「もし、気があったらどーするんですか?」




ギシッ



ベッドがきしんだ。




「太一?なにやってんの?」




今、太一くんに押し倒されてる状態であります





「誰も居ない保健室で2人っきりって、なんか

漫画見たいですよね?しかもあるあるの状況」





「読んだことないなぁーそーいう漫画ーー」




一生懸命目をそらすのにわざと合わせてくる

きっと自分の顔の良さを認識せずにしているからだろうからまたタチが悪いのである



「顔近いよ笑」


そっと肩を押し返す




「嫌ですか?」


落ち着け私!太一の思惑通りにいくぞ!



「先生くるかもじゃん?」





少女漫画読んでてよかったぁ!!
最適な対処法だわ!




「…来ないかもしれませんよ?」




あ、それの返し方は私知らないわ




「Aさん、困った顔も可愛いですよ」





「いつも可愛いってことだよね!」




「そうですけど、

困った顔は俺以外に見せないでくれます?」





どういう事笑笑



「どきますんで、約束してください」





そー言われると約束するしかないじゃん




「わかったわかった!約束!」




すると太一は私から離れた



「Aさん、1人で教室帰れます?」



「うん、帰れるよ!ありがとう氷!」





そう言うと私は保健室から出た









「あぁー、頑張ったわ俺。。


困った顔、、

煽ってるようにしかみえないでしょ…

ズルいって。」

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ゆか - 及川推しなので、妹設定が気になり白鳥沢初めて読みました。めちゃ面白かったです!続きはやく読みたいです! (2019年7月8日 14時) (レス) id: e9f7dbe0dd (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - とても面白いです!頑張って下さい!+通知が来たら飛んでいきます!!← (2019年5月17日 15時) (レス) id: 0aafecf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
えいら - 更新ほんっとに、楽しみにしています!こんなに素晴らしい作品を作れるさきさきさんが大好きです!                  (2019年4月13日 21時) (レス) id: b643c5bfb9 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです!続きが気になるので更新頑張ってください! (2019年4月6日 23時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さきさき | 作成日時:2019年3月28日 19時

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