134 アレって言うな ページ37
うわ、勝っちゃったよ。
「ビクトリーーー！」
すごっ、天童。ほぼ決めたじゃん
「っ、天童さんがやる気とか…俺後輩ですよ？」
「手加減して勝ったところでうれしぃーの？」
何か2人がいがみ合っている
こんな時まで仲良しかよ笑
ってか天童って意外にバスケできるタイプ？笑
「天童！すごかった！！」
近寄って行こうとすると見てた女子が集まってきた
「うわっ！」
太一と天童を囲んで褒めまくってる
なんだよ！モテモテかよ！敵だ！敵だな！
「次も勝つからねぇー」
「次は負けないつもりっすよ」
話に入りたいよぉおお！
「ほら、Aー！次ドッチボールよ！」
モブ美に捕まれその場を去る
「好きな人の前で負けるなんて出来ないんで」
「まぁ！太一♡大胆！ま、俺もだけどね」
その会話を聞いた女子は唖然としたらしい
「って、ほんとと思う？」
「あ、モブ美！ボール来るよ！」
「ホントなら好きな人はうちのクラスか向こうのクラスってことになるよねー」
「ほら！危ないよ！」
「んー誰かな？」
ちょっとぉおお！！今ドッチボール中だよ！？
なに呑気に話して器用に避けてるわけ！？
「太一とか好きな人いたんだって感じだよ！」
「そうなの？川西くんってモテるって聞くよ」
は！？太一が！？
「朝はむっちゃ弱いし気分屋なのに！？」
「なにそれ笑そんな事初めて聞いた笑」
朝とか毎日起こして着替えさせるの私だよ！？
「え。
それ普通にAの事好きなんじゃない？笑」
あ、外野から帰ってきたのねモブ子！
「あら♡私なのかしら♡」
同級生と話す太一を見てみると目が合った
よし！目が合った！
「チュ♡♡」
投げキッスを飛ばした瞬間
「−−!!」
太一がなにか叫んでる
その瞬間だった
「ぐはっ！！」
顔面にボール直撃
「ｲﾃﾃ…！？」
うわ！血が！！
「鼻血出てるよ！A！！」
モブ美、モブ子が近寄ってくる
「大丈夫ですか！？すいません！」
と謝ってくる2年生
「ううん！大丈夫大丈夫！」
立ち上がろうとした時
「大丈夫じゃないでしょ。保健室行きますよ」
「え！？ちょっ！太一！？」
担がれた。
モブ美「あれ脈アリじゃん」
モブ子「天童、行かなくてよかったの？」
天童「んー、出遅れた！」
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ゆか - 及川推しなので、妹設定が気になり白鳥沢初めて読みました。めちゃ面白かったです！続きはやく読みたいです！ (2019年7月8日 14時) (
レス) id: e9f7dbe0dd (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - とても面白いです！頑張って下さい！+通知が来たら飛んでいきます！！← (2019年5月17日 15時) (レス) id: 0aafecf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
えいら - 更新ほんっとに､楽しみにしています！こんなに素晴らしい作品を作れるさきさきさんが大好きです! (2019年4月13日 21時) (レス) id: b643c5bfb9 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年4月6日 23時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきさき | 作成日時：2019年3月28日 19時
