兄もアレなら妹もアレ3【白鳥沢】

122 アレって言うな ページ25

私はその日から停部になった


机を倒したこともあるが、

あの後授業をサボったから。





することも無い寮で私は部屋にずっと居た



皆部活をしている時私は1人




ほぼ引きこもり状態。






「はぁ」



なんで天童があの子と付き合うだけなのにムキになってしまったんだろ…



天童が好きならいいのに…





「…考えるのはやめよ」





制服から私服に着替えた



そして寮をでた





どこか遠い所に行きたかった

何も考えなくていいところに。





ま、道分からないからいけないけどね！





とぼとぼ道を歩いていく



「あ、ここあの公園だ」





ランニングの時に迷った公園



また、ベンチにお世話になる






「帰り道もうわかんないや」





睡眠不足だったせいか瞼が落ちていった

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