兄もアレなら妹もアレ3【白鳥沢】

113 アレって言うな ページ16

ぉ、おおお！！！



結果は...






「引き分け！！！」






信介も若利も同時に火の玉が落ちた



理由は凄い風が来たから







「引き分けか。」

「引き分けだな」





凄い勝負だった！！





「ということでなにもありませーん」







「「ぇえええええ」」




あのさ、

今思ったんだけどこの勝負私に得あった？





「Aと最終日たくさん話したかったー」

「ほんまやほんま！大人気ないぞぉー」





「大人しくしぃ。引き分けは引き分けや」




北さんの一言で静かになる双子





「信介、線香花火誘ってくれてありがとう笑」



そんな信介にお礼を言った




「またやろうな。線香花火」





あ、信介が笑った








「信介って笑うんだ」




「まぁ...俺も人間やしな」








信介の笑顔むっちゃかわいい！！！！！






「ほら！また笑って！信介笑った方がいい！」






無理やり信介の顔に手をやって


口角をあげさせる







「Aさん命知らず」





なに！？命知らずだと！？




角名！！命ぐらい大切にしてるわ！







「うわぁああ、Aさん！北さんの顔…！」







侑はなんで焦ってるの笑






「前前！ちゃんと前見て！北さんみて！」





いや治まで焦ってー笑






「げっ」






「A…、ほんま覚えときぃ」






こ、これは怒っているの！？





信介から真っ黒いオーラがもくもくと。








「でも！信介は笑った方がもっと格好良い！」






「やかましぃ...！」






うぎぃぎぃーーー！！




ほっぺたをつねられた







「痛いー！！」



「Aもこっちの方が前より美人さんや」







信介ー！！子供かー！！








「その手はなせぇえええ」



「先に話すのはそっちや」







痛いー！力強くなってきてるよ！！





「北もなに子供みたいなことしとんねん！」




アランさんーー！！





「A、落ち着け」




若利ー！！助けてぇええ



目で訴えても若利は、ん？みたいな顔をする








「まいりました」





((あ、北さんが勝った))








「勝負あったから明日Aはいただきます」






え、、？






「「はぁ！！！？」」

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