110 アレって言うな ページ13
一通り焼き終わった
そして花火が始まろうとしていた
「疲れたぁー」
近くにある階段に腰掛けて一息ついた
「すまんな、手伝えんで。」
！？
「北さん！？」
「信介でええよ。
Aにそう呼ばれるなら嬉しいわ。」
隣に腰掛けてきたのは北さんだった
「信介かぁ…笑
そーいえばどうしたの？みんなはー？」
「ん、Aに花火のお誘いや」
そっか。今から花火か！
「花火とかあんまりしたことないんだよね」
東京だったし、大きな花火しか見たことない
「そりゃ勿体ないなぁ。綺麗やで。花火」
「信介がそんなに言うんならしてみたいかもw」
「なら、行こか？そろそろ始まるやろ」
信介が立ち上がったから私も立ち上がった
「線香花火ってしらんの？」
線香花火ってあの小さくてチリチリしてるの？
「何となく？？笑」
「アレ、対決出来るんよ」
そうなの！！！？花火で対決とか出来るの！？
「おいー！！Aー！！
線香花火で稲荷崎と対決するぞー！！」
と活きのいい隼人の声
ほんとにあるんだ！！
「今行く！！！」
信介が言ってた通りだ！
「負けないからね！信介！！稲荷崎！
行くぞー！白鳥沢ぁー！！」
私の掛け声に反応してくれるみんな
「なぁ、白鳥沢の皆様。賭け事しませんか？」
信介？
「どっちが最後まで生き残るか。」
「何をかけろと言うのぉー？」
なんであんたもノリノリなの！天童！！
「Aさんの明日1日を掛けて。」
私の一日！？明日の！？
「いやいや！争う程でもなくない！？」
「いいだろ。」
若利クーン！！？
白鳥沢と稲荷崎との間には花火ではなく火花！
バチバチである
さっきまで仲良さそうに皆で花火してたのに！
・
「さぁー！始まりました！！
白鳥沢ＶＳ稲荷崎の線香花火対決ー！！」
「「いぇーい！！」」
「司会進行は白鳥沢コーチ斉藤です！」
コーチもノリノリだな笑笑
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ゆか - 及川推しなので、妹設定が気になり白鳥沢初めて読みました。めちゃ面白かったです！続きはやく読みたいです！ (2019年7月8日 14時) (
レス) id: e9f7dbe0dd (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - とても面白いです！頑張って下さい！+通知が来たら飛んでいきます！！← (2019年5月17日 15時) (レス) id: 0aafecf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
えいら - 更新ほんっとに､楽しみにしています！こんなに素晴らしい作品を作れるさきさきさんが大好きです! (2019年4月13日 21時) (レス) id: b643c5bfb9 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - とても面白いです！続きが気になるので更新頑張ってください！ (2019年4月6日 23時) (レス) id: 52b2f1d4d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきさき | 作成日時：2019年3月28日 19時
