意外な関係性 ページ37
タケミっちside
あの後俺たちは三ツ谷君たちと大寿のもとへ行こうとしていた。
三「なんでお前らついて来てんの？」
タ「え、だって当事者っすよ？」
千「付き添い。コイツアホなんで」
タ「テメっ誰がアホだ！あのクソ作戦忘れねーかんな！」
千「結果こーなったんだから良かったじゃん」
『あれ？みんなどうしたの』
千「は？A！？」
そこにはいつものように黒いパーカーを見にまとい、竹刀を携帯したAの姿があった。
三「おーブラック。病院帰りか？」
『はい。本当はタクシーとか使って帰れば良かったんですけど、リハビリがてら歩いて帰ろうと思って。そしたら三ツ谷さんたち見かけて驚きました』
八「足はもう大丈夫なの？」
『うん。サポーターさえしていれば問題はないよ！ありがとう八戒君』
タ「あれ？八戒って女子の前だとフリーズするんじゃなかったっけ？」
ブラックさんと八戒の意外な関係性に俺は驚く。
八「あ、それはブラックはなんていうか…女子っぽくないっていうか」
タ「え？どういう事？」
三「コイツブラックにキレられたことあってな」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜回想〜
三「ブラック紹介するよ。コイツが弍番隊 副隊長の八戒だ」
『あ！君が弍番隊の副隊長だったんだね。前に何回か話したことあるから面識ありますよ。ね、八戒君』
八「…」
『あれ？おかしいなーもしかして忘れちゃった？』
三「ブラックもしかして前は話した時って男装してた頃じゃねぇか？」
『そうですけど？』
三「悪りぃコイツ女の前だと緊張してフリーズしちまうんだよ」
『えっそうだったんですか！？八戒君、あの時の見た目とは少し変わったかもしれないけど同一人物だからそんなに緊張しないで』
八「…」
『えーっと…』
三「オラ八戒！ブラックが話しかけてんだろ」
八「え、何タカちゃん？」
三「ブラックがお前と話したがってるぞ」
八「それよりタカちゃんこの前さ」
『あのー八戒君』
八「…」
三「はぁぁ悪りぃブラックコイツ…」
グイッ
八「！？」
『オイ…私が話かけてんだから返事ぐらいしろや。見た目が変わったぐらいで日和ってんじゃねぇぞ！！』
八「ご、ごめん！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
八「あの時マジで怖かった」
『そ、そんな事ないよ〜汗』
三「でもあれ以来八戒はブラックと普通に話せるようになったもんなw」
ブラックさんすげぇ…っていうかやっぱりキレると怖いんだ…
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四季(プロフ) - 凛華さん» コメント、そして応援してくださりありがとうございます！主人公ちゃんは少し天然系の子にしようかなっと思っていたので「好き」と言ってくださり嬉しいです！！これからも面白い話が展開できるように頑張ります。 (2021年10月26日 23時) (
レス) @page46 id: 1517a615a4 (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 夢主って天然なのか...... そんなところも好きです。作者様のこともずっと応援してます。 (2021年10月26日 22時) (レス) @page46 id: d9f5c52c29 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - 凛華さん» 完全無欠だと千冬の男が廃ってしまうので彼の前だけは普通の女の子にしてみました！読んでくださる方が主人公ちゃんをどう思っているのかお聞きする機会がないので具体的に聞けて嬉しいです！ (2021年9月27日 21時) (レス) id: 1517a615a4 (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 四季さん» 主人公に惚れたポイントは、芯が強い所、千冬には弱い所です。完全無欠でない方が逆に惹かれます。 (2021年9月27日 13時) (レス) id: 77a139d8e9 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - 凛華さん» 凛華さんコメントありがとうございます。東リベの小説が沢山ある中私の作品が一番好きだと言ってくださり、嬉しすぎて号泣してしまいました(´；ω；`)男勝りなところもある主人公ちゃんをこれからも応援してあげてください！ (2021年9月26日 13時) (レス) id: 1517a615a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四季 | 作成日時：2021年9月6日 12時
