15話 ページ4
____
Aside
新しいHERO"ワイバーン・ゼロ"に変身した私
自分の中から今まで感じたことのない力がどんどん溢れていくのがよく分かる
バケーラ「Aが何かのウォッチで変身したド!?;」
ゴロミ「しかも、ハンターのとは姿が全く違うみてーだぞ!?;」
ブルポン「さらにこの桁外れのパワーは一体……?!;」
怨霊のみんなは私の新しい変身に驚きを隠せない様子
そして、私__ワイバーン・ゼロとドーベルはお互いに無言で睨み合う
ドーベル「まさか、ここまで戦闘力が高まるとはな…
楽しめそうだ!」
『随分、待たせちゃったね……
じゃあ、暴れるよ?』
楽しそうに笑うドーベルに、私はイタズラぽい笑みを浮かべる
ドーベル「最強の宇宙傭兵の力を思い知れ!
うぉぉぉおおおっ!!」
ドーベルは地面が揺らぐかと思うくらいの雄叫びを上げると、一瞬で私の近くに来ていた
私に向かって、今までとは威力の違う拳を振り下ろす!
ドーベル「思い知った____
なっ!;」
『ふぅ〜』
ドーベルが驚くのも無理もない、何故ならその拳を私は左手だけで軽く止めていたからだ
『今のお返しだよ』
私はそう口にすると、妖力を纏った右手で、ドーベルの胴に重い一撃を放つ!
ドガァン!!
ドーベル「ぐわぁっ!!」
あまりの威力にドーベルは吹っ飛び、地面に叩き付けられた
獅子黒「これは…」
イズナ「今までのワイバーンよりも強い…!」
みんな、ドーベルと戦えているワイバーン・ゼロの強さに唖然としている
ドーベル「くっ…少しはやるようだな…!
だが、これは避けられまい!
グォォァアアッ!!」
ドーベルは立ち上がると、口から物凄い威力の咆哮が放たれ、私に迫ってくる
ガキュインッ!!
その咆哮を急に現れた光の玉が防いだため、私の体へのダメージは全く無かった
『私の力よ、今こそ形になって!』
すると、光の玉は刀の形になり……
その手に銀色に輝き、鍔と刃の側面には翼竜の絵が描かれている"妖竜刀 飛翔"という刀が握られた
ドーベル「なんだ?その刀は!?」
『まぁ、すぐに分かるよ!』
そう答えると、飛翔の刃の側面を1回叩く
スパッ
飛翔からそう鳴ると、私は一瞬でドーベルに近づき…
『くらえっ!』
ドーベルの身体に4、5回ほど飛翔で素早い斬撃を喰らわせた!
52人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「妖怪ウォッチ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルリ - 良かったです!ぜひ短編集…作りませんか…? (2022年5月23日 3時) (レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - y学園大好きの我から言わせていただくと、神作です! これからも頑張ってください! (2021年12月8日 17時) (レス) @page46 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月23日 3時