翼竜従えし 始まりの剣士 12話 ページ1
バケーラ「オデ、怒ったドォォ！！」
完全に怒ったバケーラの身体はどんどん大きくなり、胸の傷が張り裂けた
バケーラ「バケェェェェッ！」
バケーラは巨大な拳でドーベルに殴り掛かる！
ﾊﾟｼｯ
だが、ドーベルは、それを軽く片手で受け止めてしまった
そのまま腕を上げ、バケーラを海へ突き落す！
バケーラ「バケェェェェエッ！！」
ｻﾞｯﾊﾟｧｧｧｧﾝ!!とら物凄い水飛沫が上がり、 バケーラの姿も戻ってしまった
『バケーラ！；』
獅子黒「クソッ！」
獅子黒がパッと掌を開くと、自分の愛刀が出現し、それを握る
獅子黒「一斉にいくぞ！」
獅子黒の声を合図に、怨霊のみんなはドーベルに向かって一斉に駆け出した
ドーベル「何匹で来ようが一緒だ」
ドーベルが拳を細長い棒状のエネルギーを生み出すとそれを握り、
勢いよく振り回すと、飛び掛かってくる怨霊たちを棒で吹っ飛ばしていく
モモ「いくですねぃ!!」
上に声がしたので、見上げると、
そこにはビッグサイズになったモモの上に刀を構えた獅子黒が
獅子黒「覚悟しぃやぁぁあ！！」
ドーベル「馬鹿め……」
ドーベルは獅子黒とモモをまとめての頬を容赦なく蹴り落とした！
____
『このままじゃ、みんな消されちゃう……；』
この状況を見て、怨霊のみんなが消えてしまう姿を想像してしまい、私の顔は青くなっていく
しかし、どうすればいいか分からず、動こうにも動けなかった
『でも、私に何ができるの……？』
翼夜「A」
翼夜さんは私の名前を呼び、それに反応して私は上を向く
そして、翼夜さんの口から想像もしていなかったことを言われた
翼夜「この状況を何とかして下さい」
『………え？』
翼夜「もう、時間はありません」
『急に何を言い出すんですか！？；
私には何も…』
俯いて今にも消えそうな声を出す私に、翼夜さんは続けて声をかける
翼夜「私が認めた人間の竜世Aなら、絶対にできます」
『………』
すると、翼夜さんは私の顔に目と鼻の距離まで、己の顔を寄せる
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ルリ - 良かったです！ぜひ短編集…作りませんか…？ (2022年5月23日 3時) (
レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - y学園大好きの我から言わせていただくと、神作です！ これからも頑張ってください！ (2021年12月8日 17時) (レス) @page46 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2021年11月23日 3時
