転生愛され少女とワイワイ日記 Part6 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ32)

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4話ページ32

フブキ「じゃ～ん！今週発売になったモグモグバーガーの"モグモグ月見バーガー"、買っちゃいました～！」

ジンペイ「マジか！」

フブキ「今年は更に美味しくなったんだって！」

紙袋から月見バーガーを取り出して、バンズを取ると、中から綺麗なきつね色の目玉焼きが姿を表した

フブキ「ほら見てー！こんなに立派な目玉焼き！」

コマ・私「『うわぁ～…』」

ジンペイ「美味そ～！」

おいしそうな月見バーガーを見て絶賛する私達

タカヒコ「本当に、綺麗なまん丸の____」

ﾄﾞｸﾝ

突然、タカヒコ君の体に異変が起きる

タカヒコ「ッ……ぅ…ぁぁ…ッ」

『…？タカヒコ君…？』

タカヒコ君の体に何が起きたのか、急に苦しみ始める

フブキ「えっ？なに…？；」

すると、瞳はみるみるうちに吊り上がって、耳がとがり、

体も毛むくじゃらになり、歯は瞬く間に鋭いものへと変貌していく

「「「えぇっ！？」」」

『な、な、な、何っ？！；』

タカヒコ君の突然の変化にジンペイ君達も私も空いた口が塞がらなかった

最後に筋肉の膨張により、着ていた服が張り裂ける！

「ウォォオオオオッ！！」

「「「えぇぇぇえっ！！？」」」

『その姿って、まさかオオカミお____』

「アンっ！」

『……だだの犬だね；』

「「「…小っちゃ」」」

タカヒコ君はあっという間に、可愛らしい小型犬へと豹変した

これは犬男と言うべきかな？←

フブキ「途中だいぶ怖かった気するけど…；」

『ちょっと、期待外れ感がズゴイんだけど…；』

私は何か残念そうな表情で犬を見つめる

マタロウ「でもこれは一体……」

『これも、怨霊の仕業？……または…』

私たちに牙を剥けて威嚇してくる犬を見ながら考える

『(でも、犬と聞いて何か思い出しそうなんだけどな……)』

コマ「そういえば、前にNaokiman Showでやってたんだけど……」

私達はそのナオキマンさんの動画を見る