転生愛され少女とワイワイ日記 Part6 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ1)

今日:8 hit、昨日:8 hit、合計:29,361 hit

月下の恋はオーバードライブ　1話ページ1

『(おっす、オラ竜世A！←

今はY学園に入って初めての夏休み中

私はジンペイ君達とキャンプに来ているんだ

その最中には魚の怨霊が現れたり、

あの"Ｔ"の新ヒーローが現れたりなど色々ありまくり！

でも、私たちのキャンプはまだまだ始まったばかりだよ！)』

________

ジンペイ「ファイヤ――!!

熱いぜ熱いぜ！ファイヤーダンスだぜ！イェイ！Come on！」

どっかの民族の恰好をして歌いながら踊るジンペイ君

私やコマ君達だけではなく、バケーラ、ゴロミ、ブルポン、モモ

そして翼夜さんなどの怨霊のみんなも勢揃いしてキャンプファイヤーを楽しんでいた

コマ「ジンペイ君ったら……；」

『ははっw』

すると、後ろから気配を感じたので私はふりむいてみると……

ゴロミ「よぉ A！アタイAの為にマシュマロ焼いてやったぜ！」

ブルポン「A、僕もAの為に焼いたよ」

バケーラ「オデもAの為にいっぱい焼いたド～！」

バケーラ、ゴロミ、ブルポンの三匹は、私に近づいてきて焼きマシュマロを見せる

『あ、ありがとう。でも私は口は一個しかないからこんなに一気には食べれないな〜；』

ゴロミ「アタイが一番最初に言ったんだから、アタイに譲るべきだよな」

ブルポン「僕の方が上手く焼けてるから、僕に譲るべきだ」

バケーラ「オデはいっぱい焼いたから、オデに譲るべきダド！」

誰が先に私に食べさせるかを3匹は睨み合いながら言い合っている

すると…

翼夜「A 」ﾆｺｯ

ﾊﾟｸｯ

『！(翼夜さん？！)』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

後ろから来た翼夜さんが先にマシュマロを食べさせたのだ

翼夜「美味しいですか」

『ふぁひ(はい)』

私はモグモグしながら、微笑を浮かべる翼夜さんに視線を向ける

ゴロミ「おい！何抜け駆けしてんだよ！」ｷﾞﾛﾘ

ブルポン「流石に今のはズルいよね」ｼﾞﾛﾘ

バケーラ「オデ達が先だったド！」ﾌﾟﾝｽｶ

抜け駆けしたことに怒る猫達に対して翼夜さんは……

翼夜「遅いのが悪いのでは？」ﾆﾔﾆﾔ

勝ち誇った笑みを浮かべる翼夜さんに、バケーラ達は一斉に襲いかかり、大乱闘になった←

『まさに、第三次怨妖大戦かな…？；』←

私は視点を移すと、小高い丘で望遠鏡を弄っているラント君を見上げているクウカ先輩が見える

クウカ「(ラント君……)」