3話 ページ11
マタロウ「学園の大事な場所は学園長室?それとも生徒会室?
何方も否っ!バウアァァァッ!」
マタロウ君は思いっきり背中を仰け反らせ、勢いよく起き上がってポーズを決めた←
マタロウ「皆さん、ガッコウガーYが合体した時の姿を思い出してください」
そう言うと、マタロウ君は校舎がガッコウガーYにトランスフォーム際の映像を再生する
マタロウ「はいストーップ!」
そして、ガッコウガ―Yが股間の支柱を指で摘まむシーンで一時停止した
マタロウ「そう!学園の1番大事な所……それはガッコウガーの股間だったのですっ!
そして私の推理が正しければ、扉を開く鍵のwwwは、
アルファベットで"ダブリューダブリューダブリュー"、w は"西、英語でWest"
つまりwが3つあるのは、"噴水から西に3歩"という意味!」
フブキ「そんな強引な推理ある?!」
しかし、私は笑みを浮かべて口を開く
『いや、その推理かなり合ってるかもしれないよ…!』
____
そしてマタロウ君の推理が正しいのか、実際にやってみて確かめる事に
ジンペイ「1歩、2歩、3歩」
ジンペイ君は3歩で止まると、YSPウォッチが光り出し…
『「あぁぁっ!!」』
そして、レンガで敷き詰められた地面が開いて、地下の階段が現れた!
フブキ「あるんかいっ!」
マタロウ「キタ――ッ!///」
コマ「やるね!コナッポイン!」
やはりマタロウ君の推理は当たっていたようだ
『流石マタロウ君!まさに名探偵だね!!』
マタロウ「そ、そうかなぁ〜////」デレデレ
ジンペイ「早く行ってみようぜ!」
ジンペイ君の一言で、私達は暗く、長い階段を降って行った
____
私達は階段を降りきると、Y研と思われる施設に辿り着いた
フブキ「ここがY研…」
コマ「学園の地下にこんな施設があったなんて…」
みんなはキョロキョロと辺りを見回している
ジンペイ「学園長が行っていた天才リーダーって誰だろう?」
すると、ジンペイ君の視線に、椅子に座って何かをしている女の子が目に入ったようだ
『(!やっぱり、あの子は…!)』
ジンペイ「あそこでご飯食べてる太っちょに聞いてみよう!」
私達はその少女に近づいて話を聞きに行く
ジンペイ「食事中にゴメン!」
?「ん?」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年10月6日 3時