検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:33,884 hit

7話 ページ27

____




私達はPD700Rカスタムを茂みに隠れさせ、周りを確認する



フブキ「……逃げ切れたみたいね…」


『私が感知できる範囲は人の気配は感じられないよ!』




PD700Rカスタムは私達の元に歩み寄ってきた



フブキ「?…どうしたの?」
 


そしてPD700Rカスタムは私達に向かって、頭を下げる仕草をしている



『もしかして、私達を巻き込んじゃって、悪いと思ってるの?』



PD700R「コクン」



『全然大丈夫だよ!』


PD700R「……?」




フブキ「そうよ!



……私ね、小さい頃からメカが大好きなの
だってメカって、人間と違って嘘つかないでしょ?


とても純粋な存在で、私の心を救ってくれた……」



『………』



PD700Rカスタムにそう話すフブキちゃんを黙って見つめている私





フブキ「だから、メカの為なら何でも出来ちゃう!」ニコ



『フフッ…なんかフブキちゃんの本心を聞けたみたいで少し嬉しいな』


フブキ「えっ?」



キョトンとするフブキちゃんに向けて、私は笑みを浮かべてこう言った



『フブキちゃんは、心の底からメカやロボを愛しているかが解った気がする!』




フブキ「A……/////」



そんな私を見て。フブキちゃんは顔を赤らめていた



そして、フブキちゃんはPD700Rカスタムの方を向く



フブキ「あのさ、あなたの事"パワちゃん"って呼んでもいい?


PD700Rカスタムって、ちょっと噛みそうだし…」



『確かにそうだね。私も良いと思う!』




フブキちゃんと私はそう言うと、パワちゃんはコクッと頷いた



フブキ「やった!ありがとう、パワちゃん!」






『じゃあ、次はあっちの方に逃げよっか!』



そう言って私は、砂漠エリアの方角を指差した




フブキ「そうね!砂漠なら、生身の人間は追って来れないでしょ!」



すると、パワちゃんは私達を指差した



フブキ「えっ?」



『ああ、私達?


それなら大丈夫!でしょ、フブキちゃん!』


フブキ「うん!」




そして、フブキちゃんはブロッケンクロックのメダルを、


私は翼夜さんのメダルを取り出す




フブキ「時は満ちたり!ブロッケン!」


『翼夜さん!あなたの力お借りします!』




ワーイ! カモンゴースト!




ウォッチから、ブロッケンクロックと翼夜さんが姿を現した

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。