転生愛され少女とワイワイ日記 Part2【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ44)

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3話ページ44

トオル「あと、補習に付いていけない生徒達が脱走しようとしたらしいけど、

アカテントラズの警備が厳しくて、脱走不可能って言われてるみたい」

コマ「脱走不可能……」ｺﾞｸｯ

真剣な表情でそう言ったトオル先輩の言葉を聞いて、コマ君は息を呑んだ

『トオル先輩、ここについて詳しいですね！！』

トオル「ここに来る前に、凄く調べたんだ。

僕の友達もアカテントラズに送られたって聞いて……心配なんだ。

何かあったんじゃないかって……」

『トオル先輩…』

____するとその時

？「全員、整列！」

『「「！」」』

私達は声が聞こえた方を振り向くと…

そこ立っていたのは、目つきが悪く、筋肉がこれでもかとついている、"スパルタ教師"がいた

マタロウ「なんで上半身裸！？；」

すると、マタロウ君のツッコミにスパルタ教師が反応する

スパルタ教師「今喋ったのは誰だ？」

マタロウ「ひっ！！」

スパルタ教師「誰だと聞いてるんだ！」

マタロウ「じっ…自分でありますっ！；」

スパルタ教師「……今日入った新入りか

いい度胸だ！！その腐った玉ねぎ頭を微塵切りにしてやろうかッ！！？」

マタロウ「ひぃぃーッ！！！」

スパルタ教師に怒鳴られて、恐怖のあまりに怯えるマタロウ君

ジンペイ「おい！スパルタ教師だかスーパーキョンシーだか知らねえけど、俺の前で悪事は働かせないぞ！」

コマ「うん！」

ジンペイ君とコマ君は、恐れずにでスパルタ教師を指差した

二人を見てマタロウ君は感動のあまり涙を流す

マタロウ「ジンペイ君…コマ君……！」

スパルタ教師「ほう……今日の新入り達は生きが良い様だな」

ジンペイ・コマ「イエッサー！」ﾋﾞｼｯ

『うわぁ………かなりノリノリだ……；』

スパルタ教師にビシッと敬礼する二人を見て私は半目になって声を漏らした

スパルタ教師「だが…口答えは許さん！

貴様達3人は、連帯責任で腕立て伏せ100回だ！！」

「「「えー……」」」

スパルタ教師「"えー"ではないッ！イエッサーだ！！」

「「「…イエッサー…」」」

スパルタ教師「声が小さーい！！貴様達の股間に、タマタマは付いてないのか！？大声で叫べ！！」

「「「サーッ！！イエッサー！！」」」

スパルタ教師に大声でそう言われて、ジンペイ君達は大声で叫ぶ