6話 ページ34
ジンペイ達「(ビリビリ……)」←黒いオーラ
『(……後ろがヤバいね;)』
さっきから、みんなからヤバそうなオーラを感じているが、触れないでおこう←
すると、トンガリがとても眩しい光を放ち、私達は目を閉じてしまう
『ま…まぶしい!』
____気がついたら、私達は外に出されていた
コマ「………Yサークルがある……てことは、外に出されたみたいだね…」
ジンペイ「収穫は威張った"変態の"黄色い猫だけか…」
ゴロミ「はあ!?テメエ!殺すぞ!!誰が変態だ!!!」
ゴロミは私の足にくっついたまま、ジンペイ君をギロリと睨んだ
すると、生徒会の人達がこちらに歩いてきて私達を囲む
ジンペイ「なんだなんだ!?;」
コマ「囲まれちゃった…;」
私達の所にラント君とツトムさんが、近づいてきた
ゴロミ「A、コイツらなんだ?」
『確か、生徒会の人達だよね……』
私はゴロミにくっつかれたまま、ラント君を見る
ラント「施設内で君達が手に入れたものを渡して貰おう」
そう言ったラント君は合図をすると、取り囲んだ人達が一斉に銃を向けてきた
マタロウ「うわっ!拳銃!?;」
ラント「安心しろ。電気ショックガンだ
当たっても精々痺れて2時間程動けなくなるだけだ」
『いや、安心出来ませんよ!!;』
ジンペイ「そんな脅しに負けるか!」
私やジンペイ君達を無視して、ラント君は更に話を続ける
ラント「力は"奴ら"を引き寄せる。ソイツを連れて行けば、お前達の身に危険が及ぶ」
マタロウ「奴ら…?」
ジンペイ「意味解んねえ!」
『何の話ですか?』
私は知らないふりをして、ラント君に向かって質問する
ラント「お前達に、話すつもりはない」
『(ラント君に速攻で拒否された!ショック!!;)』←
私は心の中で、ガビィィィン!とショックを受ける
ラント「私は、奴らを十分に知っている
奴等に対抗するだけの知識と能力を持っているのだ」
マタロウ「だから奴らって誰なの!?」
マタロウ君は、我慢の限界が来たのか大声で怒鳴る
ジンペイ「よく解んねえけど、絶対に渡さん!!」フンス!
ゴロミ「残念だけど、アタイはAと一緒に居ると決めたんだ
あんたには着いていかないよ!」
『ゴロミ……ありがとう!』
ゴロミはラント君に向かって言い放つと、私はお礼に左手でゴロミの頭をなでなでした
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
転生愛され少女とワイワイ日記 Part5【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
もっと見る
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時