3話 ページ31
ジンペイ「はぁ?でも、このメダルってウォッチに入れるものだろ?」
ジンペイ君はポケットからメダルを取り出し、そう言いながら見つめていた
マタロウ「兎に角、やってみても損はないよ!」
ジンペイ「〜ん……、まあ、それもそうだな!」
『これで、全部だよね…』
マタロウ君に言われた通り、凹みに7不思議のメダルを全てセットした
ジンペイ「どうだ…?」
すると、メダルを入れた所の周りが光り出し、更に7つのメダルをはめたその円の周りを光り……
ゴゴゴゴゴ……という音と共に、扉が開く
ジンペイ「すげえ!本当に開いた!」
____
ラント「ここに……奴等の秘密が…」
____
(ラントの過去の回想)
数年前…
ラント《【アダムスキー型】、【葉巻型】、【螺旋型】……こんなに色々あるんだ》
ピュコン ピュコン
ラント《!…今の音って…》
____
私達は早速中に入ると、そこはかなり広く、天井はかなりの高さがあり、
そして、真ん中に、先の尖ったとても大きなトンガリがあって、尖った部分だけ、水色の光を放っている
ジンペイ「なんだ…?この巨大トンガリ…;」
マタロウ「円錐…?」
コマ「大きな棘…?」
フブキ「オブジェ…?」
リュウスケ「先進的なデザインだね…」
『不思議な物ですね…』
すると____
【よくぞやって来た。『Yの力』を持つ者よ】
すると、突如、トンガリが喋り出した、否、声が聞こえてきたって言うべきだろうか?
『(この声、"大王様"だよね…?)』
私がそんな事を考えている中、ジンペイ達は驚きの表情を浮かべていた
ジンペイ「トンガリが喋った!;」
リュウスケ「古代人のからのメッセージ…といったところか…」
コマ「なんで古代人…?」
リュウスケ「そういうの、お決まりでしょ?」
マタロウ「うんうん!確かに!」
『そうなんだ….』
そんな事を私達が話している時も、トンガリからあの人の声がする
【ここに来る事が出来た君は、我が力を受け取るに値する、今こそ語ろう。世界に何が起こったのか
そして、君が何をするべきか……】
マタロウ「おおーっ!世界に何が起こったの!?」
フブキ「どういう事?」
メラ「何やら偉そうだな…古代人…」イラァ
トンガリからのメッセージに、それぞれ反応するみんな
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時