転生愛され少女とワイワイ日記 Part2【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ30)

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2話ページ30

キンヤ「30年前、学校建設中に設計図になかった建物が、敷地内に突然出現した

しかもそれは、工事業者が取り壊そうとしても壊せない程頑丈に出来ていたのだ

とは言え、学校の建設に支障はなかったので、それらの建物を放置する事にした

我々は、この謎の場所を世界中にある謎の図形ミステリーサークルに肖り、"Yサークル"と名付けた

これこそが、今や学園最大級の謎なのだ！」

しかし、ジンペイ君は話している時も隣はボリボリとたくあんを食べていた←

私は我慢できずに声を上げる

『たくあんは後で食べて！空気をぶち壊しているよ！！；』

____

[生徒会本部]

ラント「………」

ツトム「会長」

ラント「ん？」

ツトム「YSPクラブが、Yサークルの解明に乗り出したようです」

ラント「何？愚かな……あの場所は、我々UFO研究クラブが1年以上調べ続けてきた

…それでも、何の手掛かりも掴めなかった。

そう簡単に、Yサークルの謎が解ける筈がない」

ツトム「しかし、学園七不思議を解明した彼等なら…或いは…」

ラント「有り得ん」

____

マタロウ「こ、これが、Yサークル…」

ジンペイ君、コマ君、マタロウ君、メラ先輩、フブキちゃん、とYの形をした塔…"Yサークル"の前に立っている

『こんな物、一体誰が造ったんだろうね…』

リュウスケ「確かに謎だね、Aちゃん」

聞き覚えのある声が聞こえたので後ろを振り返ると、そこにはいつの間にかキュウビ先輩がいた

コマ「キュウビ先輩？」

『来ていたんですね』

リュウスケ「えんら先生に着いて行くように言われてね」

____

その後、すぐに私達はYサークルの中に入り、とある扉の所に着いた

ジンペイ「おおー！いよいよ何かありそうだな！」

ジンペイ君は扉を開けるために、メラ先輩と一緒に扉の隙間に指を押し込んだ

ジンペイ「せーの！」

「「ぐぬぬぬぬ…！！」」

しかし、いくら力を入れても扉は開くどころか少しも動かない

メラ「駄目だ、ビクともしねぇ…；」

ジンペイ「どうやったら開くんだ？；」

すると、マタロウ君は何かに気付いたのか、扉の所を指差した

マタロウ「これ、何かな？」

マタロウ君が指差してる所は、丸い円の中の周りに、7つの凹みがあった

『凹みが7つあるね…』

マタロウ「…！…そうか！

ジンペイ君、七不思議の後に解決したメダルをはめてみようよ！」