カメラを止めたら呪われる 1話 ページ4
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マタロウ「うわあぁぁあ!」
『逃げるんだよぉー!;』←
いきなり過ぎて急ですが、私達……
ゾンビ「ぐわぁぁぁあ!!」
ゾンビに追われていますー!←
何故、こうなったかというと……
私はジンペイ君、コマ君、マタロウ君と一緒に迷ってしまい、目の前に人がいたので話しけてみると……
その人はゾンビだった!
そして私達は急いでゾンビから逃げているというわけ
とうとう追い詰められてしまい、周りからも仲間のゾンビ達が来て、
マタロウ君と私は絶体絶命の危機に立たされる
マタロウ「た、助けて――ッ!」
そしたら、どこからか頼もしい声が聞こえてきたのだ
?「任せろ!」
マタロウ「え?」
どこから現れたのか、体格の良い男がやってきて、ランチャーを構えるとゾンビ達目掛けてぶっ放す
大きな爆発が起こり、地面が揺れる程の振動が起こり、何故かゾンビ達の髪の毛がスポン!と抜けてしまった←
マタロウ「ゾンビと陸軍の戦い!?
伝説のゾンビ映画"ゾンゾンゾンビ"みたいなことが起こってる〜!!」
『(これは、やっぱり…)』
?「は〜い、カット!」
すると先ほど倒れていたゾンビ達は普通に起き上がっていき、普通に歩いて行く
マタロウ「えッ、何?なんで!?」
マタロウ君はこの光景にどうやら混乱している様子
ジンペイ君とコマ君も私達の所にやってくる
すると、帽子と眼鏡を掛けた男性がやってきた
?「ゾンゾンゾンビを知ってるなんて、なかなか詳しいじゃないか!」
マタロウ「えへへ〜、それほどでも……
…って、誰!?;」
ジョージ「俺は、Y学園映画部監督の"留科巣ジョージ"だ
今、映画の撮影中でね。構想3年のゾンビアトラクション"デッドデッドデコヘッド"だ」
マタロウ「アクション映画キタ――ッ!!」
マタロウ君が興奮していると、私はジョージさんに話しかける
『じゃあ、あのゾンビ達は特殊メイクを施していたんですね』
ジンペイ「すっげえリアルだよな!」
コマ「マッチョな外国人俳優を使ったり、かなり本格的ですね!」
ジョージ「いやいや、主役の"テカリーデコヘッド軍曹"は、うちの期待の1年生だよ」
ランボー「怒野ランボーです!よろしく!」
ランボー君はちゃんと敬礼しながら自己紹介した
『私達と、同い年…?;』
マタロウ「1mmも同級生に見えないんですけど!?」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時