2話 ページ5
私達が驚いていると、ジンペイ君とコマ君がランボー君の体を触り始めたのだ
ジンペイ「48歳のおっさんにしか見えん!」←
コマ「確かに!」←
『コラッ!』
私はピコポンハンマーで、ジンペイ君とコマ君の頭を思いっきり叩く←
ジョージ「そうそう!さっきの君達の出たシーン、そのまま映画に使わせてもらうよ!」
すると、マタロウ君は嬉しそうな顔をして大喜び
私は驚きのあまりに目を見開いた
マタロウ「映画デビューキタ――ッ!!」
『本当ですか⁉︎』
ジョージ「ああ!いつも映画部の部室で編集しているから、今度遊びに来てよ!」
マタロウ「はい!是非!」
____
____翌日、私達は映画部まで歩きながら話し合っていた
ジンペイ「フブキも呼べば良かったのに」
『実は、国家機密のプロジェクトに呼ばれて忙しいらしいよ』
マタロウ「フブキさん…凄すぎでしょ…;」
『だって、フブキちゃんはメカ好きだからね!』
コマ「いや…フブキさんのメカ好きはちょっと異常だから…;」
「(…まぁ、フブキちゃんの参加しているプロジェクトは"物語に深く関わる"んだけどね……)」
上を向きながら私はそんな事を考えながら、廊下を歩いていた
____
[映画部 部室前]
『やっと着いたね』
すると、マタロウ君は扉の下に貼られている1枚のポスターに気づいたようだ
マタロウ「"グロサワアキオ"監督の講演会だって!」
ジンペイ「誰それ?」
マタロウ「海外でも活躍してる"グロテスクな映画を撮らせたら世界一"という監督だよ!」
ジンペイ「なあ、早く中入ろうぜ!」
そう言ってジンペイ君はボロボロの柔道着を着ると……
ジンペイ「頼もーーうッ!!」
部室のドアを蹴り飛ばしたのだ!←
マタロウ「それ道場破りだから!!;」
『あ〜あ、ドアが…;』
しかし、部室の中にいる人たちは深刻な声を上げていた
ジョージ「これはまさか!;」
「「「?」」」
「そんなまさか…あり得ませんよ……」
私達は不思議に思い、部室の中に入る
マタロウ「どうかしたんですか?」
ジョージ「ああ、君達か。実は、編集中に可笑しな映像を見つけて…」
マタロウ「可笑しな映像?」
ジョージ「映画に、役者ではないゾンビが映っているんだ!;」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時