8話 ページ36
メラ「変身が!;」
リュウスケ「解けた!?;」
フブキ「あの黒いオーラは、妖気を乱す力があるみたいね…;」
しかし…
『あれ…私は何ともない…!』
そう私だけは変身が解けず、ワイバーン・ハンターの姿のままだった
マタロウ「え?Aさんは無事だ…」
一人だけ無事な私を見てマタロウ君が不思議に思っていると、
ゴロミがジンペイ君達の前に立つ
ゴロミ「おい!アタイのメダルを使いな!」
ゴロミはジンペイ君に4枚のメダルを放り投げて渡した
ゴロミ「アイツらと戦えるかもよ!
それに、A1人だけで戦わせるわけには行かないからな!」
ジンペイ「ああ、そうだな!」
ジンペイ君はすぐ新しいメダルをウォッチにセット!
ジンペイ「変身!!」
ワーイ! changeform! 妖怪ヒーロー!
ワイルドボーイ!
風のようなエネルギーがジンペイ君を包み込んでいき
ジンペイ君は両腕をポーズを決めると、ベゼルを回した!
ゴロミが空中でひらりと身を翻し、黄色のオーラへと変わり、
ジンペイ君の体をあっという間に包んでしまい、靴、帽子、チョッキなどに変化し、
そして、ゴロミのコルク銃は2つの銃となって、その手に握られる
ワイルドボーイ「ワイルドボーイ……
ワイルドに見参!!」
これが、新妖怪HERO"ワイルドボーイ"だ!
マタロウ「新フォームキタ―ッ!ワイルドボーイ、イカす〜!!」
『(世界一、ワイルドなヒーロー登場だね!)』
私はワイルドボーイを見て、笑みを浮かべながらそう思う
____すると、私___ワイバーン・ハンターの手が輝き始め、力が溢れ出す
『これって…!
この力は………なるほどね!!』
私は直感ですぐに理解すると、片手を天に向かって大きく上げる
すると急に輝きが増していき、その光を纏う妖力は銃の形となって、私はその銃を手に握り…
『悪を打ち抜く翼竜の妖銃!
"ワイバーンマグナム"!!』
私は、新しい武器"ワイバーンマグナム"を構えてそう叫んだ!
マタロウ「Aさんの新武器、キタ―――ッ!!
銃を構えてるワイバーン・ハンター、超カッコイイ―――ッ!!!」
マタロウ君は、私の新武器に対して興奮を隠せない様子だ
『(やっぱりマタロウ君に褒められると嬉しいな…!)』
そして、私とワイルドボーイは共に横に並び
ブラックアーミーに向かって音を立てながら、銃を連射!
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時