5話 ページ9
『YSPクラブは、妖怪とか霊とか……そういう普通じゃない不思議な力を研究していく、学園長直々に結成されたクラブなの
クラブで学園の七不思議を解決するつもりなんだ』
みんなで渡り廊下を歩きながら、アカネちゃんにYSPクラブのことを簡単に説明した
マタロウ「まずは、美術室から宮沢さんを監視しよう」
すると、廊下の向こうから男女数人がこちらに歩いてくる
ジンペイ「なんだ、あれ?」
『あの人は…!』
目の前には、生徒会メンバーの人達と歩いている"霧隠 ラント"君がいたのだ
フブキ「あれは生徒会長、霧隠ラント先輩。この学園を取り仕切る、権力の象徴」
『(ラント君イケメンすぎませんかね…!
顔が良すぎる‼︎ あと、フブキちゃん説明ありがとう!!/////)』←
推しの一人であるラント君の登場に、私は頭の中で興奮していた
ラント「君達は新入生かな?」
私達の前に立ち止まって話しかけるラント君
他の生徒会の人達も、私達を見ていた
コマ・マタロウ「「は…はい!!;(こ、怖い…)」」
ラント「やはりそうか…ならば言っておく
15時の下校時間移項18時までの3時間は、“FST”…即ち
F(フリー).S(スタイル).T(タイム)と呼ばれている
この時間は、本来それぞれの生徒達がクラブ活動や、自己表現の為の活動をして、自身を磨く時間なのだよ」
ジンペイ「要は自由時間ってことだろ?」
『シーッ!;』
この状況でもジンペイ君はいつも通りの態度を取っていて、私はすぐに注意した
ラント「そんな大事な時間に、君達はいったい何をしているのかな?」
ジンペイ「"巨大サラリーマン宮沢さん"の調査です!」
ラント君に向けて敬礼をして答えるジンペイ君
ラント「宮沢さん?七不思議案件か。君達がそれを解明できるとでも?」
コマ「す、するつもりです!;」
コマ君も同じく敬礼をした
ラント「新しい部として登録されたYSPクラブというのは君たちのことなのか?」
『は、はい!その通りです!』
私はラント君の質問に対して、きちんと答える
変なことをして、信頼を損なうことはさけないといけないからね………;←A
ラント「学園長からの勅命で認定されたと聞いているが、私は認めていない
君達の活動が学園の品位を損なうようなことがあれば、"廃部"に追い込む」
コマ・マタロウ「「えっ!?」」
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時