ジョビアッチ この手よ君に届け 1話 ページ1
ライムが口にした信じられない言葉に驚きを隠せないHERO達
漆黒丸「お前がオズマ……?」
ナマハゲ王「冗談キツイぜ…!」
ロックス「普通に考えてあり得ないっしょ…!」
テング「オズマの気にやられましたか!?」
しかし…その後ろでは____
『(………!
そうだった…ライム君の"正体"は……!;)』
Aは前世の記憶の一部が頭の中に流れ出し、ライムが何者なのか知ってしまった
ライム「違う。僕はいたって正常だ
君たちが戦おうとしているオズマは、僕なんだよ!」
眠っているオズマの前に立っているライムは、みんなに再びそう言った
船で見守っていたアマーナは彼の正体を察してしまう
アマーナ「ライム……貴方がまさか…!」
漆黒丸「おいライム!ギャグ言ってる場合じゃないだろ!」
ライム「ギャグ………?ふっははははは!!」
ライムは漆黒丸の言葉を聞き、突然、高らかに笑う
ライム「たしかに、こんなことに今気づいてしまうなんて……ギャグ以外の何者でもないよね」
ライムは笑いを止め、目を閉じたまま眠っているオズマを見つめる
ライム「あの日、僕は……この世界に生まれたんだ」
____
[過去の回想]
生まれたばかりのライムは、見慣れない荒野で目を覚ました
ライム《う……》
倒れたまま小さくうめき、地面に手をついて体を起き上がる
するとドンッ!という大きな音と、地面に振動を感じ、ライムは後ろを振り返ると…
そこに見えたのは、音を響かせながら歩いているおぞましい姿をした怪物のオズマが見えた
____
ライム「____僕が見たオズマは、恐ろしい姿だった
でも僕は、どこかで"安心"もしていたんだ……その時、その不思議な感情の意味は分からなかった
…だけど、今はっきりとその理由が分かった
それは、僕がオズマから生まれた…いや、そうじゃない
僕が…僕こそが"オズマ"だったんだ
何故忘れていたのだろう……?
だけど今、はっきりと思い出した…僕がすべきことを……!」
ライムはHERO達を睨み、こう告げる
ライム「…オズマの言葉をここに伝える……
"人は……母なる星の意思により滅びる"のだ!!」
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ラーイカ - 自分は前までy学園にちょっと興味あったぐらいなんですけどこの神作品を見てy学園にとても興味が湧きました❗最期めっちゃ泣きました😭ありがとうございます‼ (2023年4月25日 18時) (レス) @page36 id: c40491354b (このIDを非表示/違反報告)
よーさく - ありがとうございます。こんな素晴らしい物語を書いてくれて🙏あなたは神だ!!!! (2023年4月16日 23時) (レス) @page36 id: c88dc708d6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - これまで見てきた夢小説の中でいっちばん大好きです!誰落ちとかもなくてさいこうすぎました!!!! (2023年3月29日 8時) (レス) @page36 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
甘雨 - 最高すぎてリピートしてます!番外編とかも書いてほしいです! (2022年8月11日 10時) (レス) @page35 id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 控えめに言って最高過ぎました。このお話をPart1から読んできて、軽く5回は泣きましたねハイ面白さと感動と…ほんっとにありがとうございました!!!読んでいる時間がとても楽しくて…原作の方でも思ったんですが、やはり終わりというのは寂しいものですね… (2022年3月8日 22時) (レス) @page36 id: 3be26313f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年3月6日 2時