10話 ページ47
マタロウ「なんかグッときちゃった……!」
『メラ先輩!カッコ良かったです!!』
____
アース「古典妖怪か…いいパワー持ってんじゃん?」
____
続いて今度は、開けた草原にいるコマ君とざしきわらしが見えた
ぬらり「コマよ。お前に足りないものは"勢い"だ
ここぞというときの瞬発力を持て」
コマ「わかりました!」
ということで、コマ君はざしきわらしとおにごっこをすることに
コマ君は普通に逃げていたのだが
凄いスピードでしきわらしがあっという間にコマ君の前にやってきて、身体にタッチした
コマ「えぇ〜っ!?」
ざしきわらし「今度はキミが鬼ね!」
そして、走り出したざしきわらしに追いついたコマ君
コマ君はタッチするために手を伸ばしたが…
なんとざしきわらしは足をすばやく動かし、あっという間に離れていってしまう
コマ「あぁ〜!;」
コマは一度その場に立ち止まり、その動きを見つめると___
コマ「___あっ!あれかも!」
何かに気づいたコマ君は目をキランと光らせた
再びコマ君は追いついくが、ざしきわらしはまたすぐすばやく走り出す………が
コマ「うぉぉぉぉぉ〜!」
なんと足をジタバタさせて圧倒的な速さで走り、ざしきわらしの前に回り込む
コマ「ターッチ!」
コマ君はその手で、ざしきわらしの体にタッチ
コマ「やった〜!」
大喜びのコマ君に、ざしきわらしは無邪気に笑う
ざしきわらし「あははは!君と遊ぶの楽しかったぁ!また遊んでね!」
そして、緑色の光が2人を包み込み……
ザシキ「ミッションZ開始!
"ザシキコマンダー"!!」
大きなビームガンをかまえたイニシエHERO
"ザシキコマンダー"の登場だ!
マタロウ「なに、このほっこりした世界……///」
『追いかけっこをしていた二人、可愛かったね♪』
____
続いてやってきたのは、高等部本校舎の門の前を通る前にある石段
ぬらり「チアキよ。お前に足りないものは"しなやかさ"だ」
チアキ「いや、そんなことないっしょ」
確かにチアキ君は充分に身体が柔らかいと思うが……
するとチアキ君に向かってろくろ首はこう言った
ろくろ首「アンタのクネクネはうわべだけさ
“本当のクネクネ”をアンタは知らないね」
チアキ「“本当のクネクネ”って……」
ろくろ首「アンタはコイツさ」
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます! (2022年2月20日 8時) (レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています!翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください!応援してます! (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月3日 3時