6話 ページ47
ジンペイ「そうだな!」
『いいかも!私も高等部の事を、もっと知りたいからね!!』
フブキちゃんの提案に、賛成のジンペイ君と私はが笑顔で頷いた
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______というわけで、それぞれの班で分かれて別行動することに
私、ジンペイ君、コマ君、マタロウ君は団子屋へ
フブキちゃんは一人で別行動
メラ先輩、チアキ君、ノズチカ先輩はゲームセンターに
ジンペイ君達と班になって歩いていると
私の中にいるエルゼちゃんが、片手で頭を抱えながら話しかけくる
エルゼ《班分け、大変だったわね……;》
『うん……;』
実は、この班を決めるときに……
突然、私を巡っての争奪戦が勃発したのだ←
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[少し前の回想]
チアキ《A、一緒にゲーセン行くよね?》
ジンペイ《何言ってんだよ、Aは俺と高等部を見て回るんだぞ!》
フブキ《独り占めしないでよ!Aは私と
行くのよ!》
私の近くに寄って、みんなの意見が食い違っていがみあっていた
『《え、ええ……;》』
エルゼ《…………;》
この状況に私とエルゼちゃんは困惑の表情を隠すことができなかった
結局じゃんけんで決めることになり、結果・ジンペイ君達の班に入ることになった訳だ
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早速、私達の班はお店の屋台に寄る
ジンペイ「おじさ〜ん!だんご4つく〜ださいっ!」
ジンペイ君は料金を支払い、生地をこねている店主に元気よく言う
「はいよ!まいどあり!」
店主がその料金を受け取り、通った声で返事をしてくれた
少しの間待ってると、ほい!と皿に乗っただんごが串に刺さって渡された
ジンペイ「ありがとう!」
ジンペイ君はそのだんごを皿ごと受け取り、そのまま私達3人に1本ずつ渡していく
ジンペイ「これ、Aの分だぜ!」
『やった!ありがとうね!!』
私は嬉しそうにお礼を言うと、早速だんごをひとつパクッと食べる
『…んっ〜!おいひい〜〜♪』
「「「んん"っ!///」」」←
私の美味しそうに食べている姿を見たジンペイ君達は、顔を赤らめてうずくまった←
なんとか持ち直したジンペイ君は、だんごの串を持つと何故か首を傾げた
ジンペイ「ん?……なんだ?この顔」
よく見ると、だんごには誰かの顔がプリントされていた
その疑問に、だんごを飲み込んだ私は指を差して答える
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時