14話 ページ33
豪万蛇「この私に下品と言ったか?
ならばそれ相応の覚悟は出来ているのだろうな」
豪万蛇会長とラント君は共に睨み合っていると、そこにやってきたジンペイ君が上を見上げて声をかける
ジンペイ「おい!傲慢人間ゴウマンダー!!
中等部を潰したいなら、俺と1対1で勝負しろ!!」
豪万蛇「………なに?」
ジンペイ「もし俺が勝ったら、中等部から手を引いて、Aを生徒会に入れるのを取り消せ!」
ジンペイ君の申し出に、眉を固くひそめていた豪万蛇会長は薄い笑みを浮かべた
豪万蛇「確かに、1対1の真剣勝負なら、品位を損なうことなくお前達を処理することができるな…
よし、いいだろう」
豪万蛇会長は、ジンペイ君が申し出た真剣勝負を承諾した
そしてそのまま、ジンペイ君と豪万蛇会長は対峙する
ジンペイ「よし、やってやるぜ!!」
『ジンペイ君、がんばってね……!』
ジンペイ「おう!俺に任せておけ!!」
ジンペイ君はやる気満々で私に返事をすると、豪万蛇会長はこう発言した
豪万蛇「さっさとそのURウォッチなるもので変身するがいい」
ジンペイ「何!?知ってたのか!?」
クウカ「ジンペイくん見て!あの人の腕にも魔神ウォッチが!!」
クウカ先輩が指差す方には、確かにライム君と同じ魔神ウォッチが着いている
どういう意味か察したジンペイ君は驚いたように見上げた
ジンペイ「てことは、お前も変身するのか?」
豪万蛇「貴様の本気、見せてみよ」
ジンペイ「よし、先輩だからって容赦しないからな!」
そう言ってURウォッチを構え、変身メダルをセット!
ジンペイ「変身!!」
アルティメット!
changeform ヨウカイヒーロー!
砂嵐の風が、瞬く間に体を包み込んでいき、ジンペイ君は両腕をピンと伸ばし、ポーズを決める
ワイルドボーイ!
そしてウォッチのベゼルを回す!
ゴロミが空中でひらりと身を翻し、黄金のオーラへと変わると、
瞬く間にジンペイ君の体を包み、靴、帽子、チョッキなどに変化していく
最後にゴロミのコルク銃がカッコいい2つの銃となって、その手に握られた
ワイルドボーイ「ワイルドボーイ……ワイルドに見参!」
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時