5話 ページ27
マタロウ「これでマゼラを消滅させられるんだね!」
フブキ「ハッキリ言って………そうよ!」
これで地球は救われた
……と思っていたが
コマ君はハカイヤーを見てある事に気づく
コマ「……ん?あの煙は?」
『…………え?;』
ハカイヤーの下辺りをよく見ると、少し煙が上がっている
まるで、何かに攻撃されたみたいに……
____
エンマダイ「何だと……!?
確かなのか?……そうか」
キンヤ「何事だ?」
エンマダイ「ハカイヤーのエンジンが破損して発射できないそうだ……!」
キンヤ・ぬらり・エマ「!?」
____
『一体、どうなっているの!?フブキちゃん!』
ハカイヤーの煙が出ていた所を見ているフブキちゃんに私は慌てた様子で尋ねた
フブキ「メインエンジンが破損しているの
今からじゃ修理は間に合わない……!」
ラント「やはりあの時……!
マゼラはビームを外したフリをして地下のハカイヤーを狙ったんだ……!!」
前にマゼラが発射したビームの事を思い出した私達
ラント君は顔を顰めてそう言った
『これじゃあ、マゼラの本体を消滅することができない……!;』
コマ「そんな……!」
マゼラを消さなければ、地球は飲み込まれしまう………!
危機的な状況に私達は立たされてしまったというわけだ
ジンペイ「だったら俺が変身してぶっ倒してやるよ!!」
ラント「馬鹿を言うな!相手はブラックホールそのものだぞ!
どんなに強い戦闘力を持っていても吸い込まれてしまえば無に帰す……!」
ジンペイ「じゃあどうすればいいんだよ!?」
ラント「だから!今それを考えている!!」
この危機に動揺しているのか今のラント君は、慌てているように見えた
クウカ「ラント君、落ち着いて……」
ラント「…そうだな、すまない……っ」
クウカ先輩の心配そうな声でラント君は一度、冷静になる
でも、何とかしないと地球が……!
そんな事を考えていると、黙ってウォッチを見ていたマタロウ君が口を開いた
マタロウ「………方法はあるよ」
『えっ……?』
マタロウ「僕なら、ハカイヤーを宇宙に運べるんじゃないのかな」
「『「「えっ!?」」』」
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広美(プロフ) - 高等部編もファイト! (2022年1月25日 16時) (レス) @page40 id: 0cc0a994b7 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ついに高等部に…!夢主ちゃんやキャラのこれからが楽しみです!主も学園yめっちゃ好きなので、応援してます! (2022年1月25日 6時) (レス) @page40 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月18日 3時