4話 ページ26
だが、破片になったマゼラボルトは最後にみんなに向かってこう言い放つ
マゼラボルト「…ギッギッギッ……愚か者共が…!
これで"この星は終わり"なのである……!!」
そして空の上で、ドカアァァァアンッ!!!と大爆発してマゼラボルトの肉体は完全に消滅した
Aside
マゼラを倒し終わったブラックキャットは、地面に着地して、ジンペイ君の姿に戻った
ジンペイ「やったぜ!」
私___ワイバーン・ハンター達3人もジンペイ君の近くに着地して、変身を解いた
マタロウ「凄かったよジンペイ君!!」
ジンペイ「だろ〜?」
だけど一人、私は浮かない表情で自分の胸に手を当てた
『(私の中にいる、エルゼちゃんと翼夜さんの反応が無い……
やっぱり、あの変身で力を使い果たしてねちゃったのかな………)』
この様子だと二人とも目覚めるのには、時間がかかるだろう
そんな事を考えていると、みんなも私達の近くにやってきた
コマ「ジンペイ君ー!」
メラ「兄貴ー!」
『みんな!!』
そして、えんら先生、ナユさん、クウカ先輩達も私達の所に近づいた
えんら「お疲れ様」
フブキ「すごい戦いだったわね!」
メラ「でもアイツ、最後になんか言ってなかったか?」
メラ先輩はマゼラボルトが消える前に口にした言葉を思い出す
リュウスケ「"この星は終わりだ"とか言ってたね……」
ジンペイ「さ〜て、あとはアイツだな!」
そう言うジンペイ君の見上げた先には、マゼラの本体であるブラックホールが見える
フブキ「最後の仕上げに移るわ、ついてきて!」
フブキちゃんに案内されて、私達は校庭に向かった
フブキ「地球の希望"ハカイヤーDX"、浮上!」
フブキちゃんはスイッチをポチッと押すと
ドドドドドド………!!
突然、地面が音を立てて揺れ始めた
ジンペイ「何だ!?」
マタロウ「地震……!?」
すると校庭がYの字に開き始め…
下から巨大なミサイルが浮上して姿を表す!
ジン・コマ・マタ「「「おぉーー!!」」」
メラ「すげぇ……!」
そのミサイルを目の当たりにして驚愕する私達
フブキ「これが地球を救う最終兵器
"ハカイヤーDX"よ!!」
『これがフブキちゃんが言っていた最終兵器……!』
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広美(プロフ) - 高等部編もファイト! (2022年1月25日 16時) (レス) @page40 id: 0cc0a994b7 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ついに高等部に…!夢主ちゃんやキャラのこれからが楽しみです!主も学園yめっちゃ好きなので、応援してます! (2022年1月25日 6時) (レス) @page40 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月18日 3時