検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:19,613 hit

7話 ページ7

ぬらり《ふむ………まだ妖力を使いこなせていないとはいえ…


すでに戦う技術を身につけているとはな………》



『《?…………えっ!?;》』



横から声がしたので振り向くと、ぬらりひょんさんがいつの間にか立っていた




『(ぬらりひょんさん!?何でこんな所に!?!;)』




ぬらり《いきなりで悪いが、私の話をよく聞け》


『《は、はい!》』



私は前世で彼のことはよく知っている為、少しパニックになったが、


ぬらりひょんさんの言葉で落ち着きを取り戻した




化け熊《グォォォオッ!》



話している間も、化け熊はこちらに向かって走ってきている





ぬらり《眼に意識を集中させて、奴の事だけをよく見るのだ》


『《わ、分かりました!》』



ぬらりひょんさんに言われ、私は眼に力を集中させて化け熊だけを見ていた




すると今まで素早かった化け熊の動きが、スローモーションに見えるようになる



『《凄い……!動きが見える!!》』




ぬらり《今度は全身の力を手の平に集め、鋭どい刃のように放出するのだ!》



『《鋭い刃………!》』



すると、私の手の平から刀の形をした青いオーラが出現し、それをギュッと握った





『これで決める!!』



私は刃のオーラで化け熊を一刀両断にして化け熊は地面に倒れ、消滅していく



倒したのを確認にした後、歩いてぬらりひょんさんに近づきお礼を言った





『ありがとうございます、



"お兄さん"!』




ぬらり「お兄さん……!////」



そう言われて嬉しいのか、ぬらりひょんさんの表情がかなりニヤついている←←


かなりレアな表情を見て私は、少し驚いた




『(あんな表情するんですね……;)


私は竜世Aと言います。おにいさんの名前は?』



私に声をかけられ、ぬらりひょんさんはすぐに元の表情に戻った



ぬらり「私のことは、全てを知る男“ぬらり師匠”と呼ぶがいい


私の教えに従えば、お前はもっと強くなれる」



『なるほど……』



ぬらり「ただし、この事は誰にも話してはならない」




『はい、覚えておきます。ぬらり師匠、よろしくお願いします!』



そう言って、私はぬらり師匠におしぎをした





____

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。