転生愛され少女とワイワイ日記 Part12 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ22)

今日:6 hit、昨日:11 hit、合計:19,610 hit

8話ページ22

すると、エンマダイは面白そうな表情でついでにこう述べる

エンマダイ「ちなみにぬらりは亀の身体に入り込んだ」←

コマ「亀っ？！」

ぬらり「ぬぅ……；」

コマが背後を振り向くと、そこには不本意そうな表情をしたぬらりひょんが

エンマダイ「俺はエマの身体に宿り自らの魂の回復を待った……

そして今ようやく復活できたというわけだ

"亀の中"のぬらりも復活できたようにな！」←

ぬらり「ヌゥ………ッ；」←

エンマダイ理事長、ぬらりひょんさんをめちゃくちゃからかってるね……；←作者

エンマダイ「勿論、復活する以前からできる限りの支援はしてきたつもりだ」

マタロウ「支援？」

エンマダイの話によると

あのＹサークルとは、異星人に対抗しうる妖怪の力を、敵の目をあざむき隠すためのモノらしく

そして、妖怪のチカラを正しく操る者のみが封印を解けるよう、

"ミステリアルメダル"を７枚集めると開放する仕組みにしたらしい

フブキ「そういう事だったの……」

そして、エンマダイは本題を話し始めた

エンマダイ「今直面している危機に対しても手を打たねばならんとこだが………

ガッコウガーYでは奴には勝てない！」

エンマダイに言いきられてしまい、みんなは目を見開いた

クウカ「そんな……っ！；」

マタロウ「ならどうすれば！？；」

するとエンマダイは口角を上げて笑った

まるでとっておきの何かあるみたいに…

エンマダイ「ﾌｯ……ついて来い」

____

ジンペイとAは学園長室に置いてきて

みんなはエンマダイ理事長に案内され、生徒会の建物が設立されている山に辿り着いた

フブキ「あの、ここにいったい何が……?」

するとエンマダイはその手に持っているタブレットを操作し始める

エンマダイ「見るがいい」

突如、ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……!!と地響きが起こり始めたのだ！

マタロウ「な、何！？」

更にエンマダイはタブレットを操作すると、山が半分に割れ始める！

光り輝くその中から出てきたのは……

紅に染まったボディに、頭の金髪のパーツには"Y"と描かれている、

全く新しいガッコウガーだった！！

「「「おぉ！！」」」

マタロウ「カッコいいー！！！」

この最新のガッコウガーを見て誰もが驚いた

エンマダイ「あれこそ俺が秘密裏に作り上げた最終兵器…

"ガッコウガーENMA"だ！」