9話 ページ23
マタロウ「ガッコウガーYの新型機キターーッ!!!」
マタロウはこの超展開にベーゴマのように回転して大興奮
エンマダイ「ガッコウガーの500倍の強度を持つ史上最強のロボだ」
実は宇宙空間でも戦える機能もついているよ←作者(ゲームを参照)
確かにこのガッコウガーENMAなら、マゼラタイタンと互角……いやそれ以上に戦えるかもしれない
エンマダイ「既にボディは完成している、あとは大量の"エナジー"を注入するだけだ」
クウカ「エナジー?」
フブキ「それはどうすればいいんですか!?」
マタロウ「教えてー!教えてーー!!」
早く動かしたいのか、キラキラさせてエンマダイの後ろを横に動き続けて、マタロウは尋ねた
エンマダイはみんなの方を振り向いて、方法について説明する
エンマダイ「今からお前達が持っている"Yエナジー"を集める
それをチャージする事でガッコウガーENMAは出撃可能となる」
リュウスケ「Yエナジー……」
ラント「妖力を機械的エネルギーに変換するという事か」
エンマダイ「時間が無い、早速いくぞ
エナジーチャージオン!」
エンマダイはタブレットをタッチするとガッコウガーENMAの額のYのパーツから緑色の光が放出された
その光はマタロウ以外のみんなに当たり、妖力をどんどん吸収している
ラント「力が……!」
フブキ「吸い取られていく………!」
クウカ「みんな!」
タブレットに映っているガッコウガーENMAのエネルギー表記はみるみる上がっていく
コマ「こ…これで出撃できるの……?」
コマは両膝をついて訪ねたが、タブレットを見ているエルゼダイの表情は厳しい
なぜなら、タブレットのエネルギー表記はまだ満タンになっていないからだ
エンマダイ「何という事だ…
Yエナジーが足りていない……!!」
マタロウ「えぇっ!?」
コマ「そんな……!」
やはり、先程の戦いで力を消耗し過ぎたのが原因だった
フブキ「じゃあ出撃できないの?!」
その頃、遠くからガッコウガーENMAを眺めていたマゼラタイタンは、また不気味な笑い声を上げる
マゼラタイタン「ギッギッギッ……絶望の香りがしてきたのである、そろそろ食べ頃なのである」
このままではマゼラは動き出してしまうだろう……
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時